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新卒採用

2018年4月13日(金)更新

【イベントレポート】「採用学」4周年。議論して見えてきたデータ以上に大切な「問い」とは? 

Logo markBizHint 編集部

属人的になりがちな採用を科学し、エビデンスにもとづく採用活動を日本に定着させる取り組みとして注目される「採用学」。 その4周年を記念したセミナーが10月25日(水)に行われました。主催者であり「採用学研究所」所長も務めるビジネスリサーチラボ伊達さんみずから「フルメンバー」と語る登壇者。それぞれの方からの事例紹介や解説を交えながら熱い議論が行われました。この採用学4周年イベントの模様をレポートします。

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【登壇者】  
服部泰宏さん(横浜国立大学 准教授)
伊達洋駆さん(株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役)
神谷俊さん(株式会社ビジネスリサーチラボ コンサルタント)
杉浦二郎さん(株式会社モザイクワーク 代表取締役)

4周年の節目だからこそ「採用ありきの議論はしない」

開会に当たって「採用学研究所」所長も兼務する伊達代表は「採用学のスタンスとこれまでの取り組み」を語り、さらに本日の議論の狙いとして「採用ありきの議論は”しない”」と宣言しました。

近年、採用活動が多くの企業にとってますます重要なものとなり競争も激化するなか、毎週のように多くのセミナーやイベントが行われています。

しかし、採用に関する多くの議論が「採用を実施する」という前提のもと、 採用活動全体の特定の箇所を取り出し「新手法や事例を紹介するものに留まっていないだろうか?」 。伊達代表はこう疑問を呈します。

代わって彼が掲げたテーマは 「そもそも採用は必要か?」 という根源的なもの。そして「採用を、それに関係する様々な要素との関係性のもとで捉える」というアプローチです。

用いられたのは文化人類学の分野で用いられる 「アクターネットワーク理論」 という考え方。これは人、モノ、自然などすべてを含む「アクター」という概念を用い、そのアクター間の関係性から現実を捉え直すというものです。

採用活動であれば「採用担当者と候補者」だけの狭い範囲だけでなく、企業文化や経営陣、採用担当者以外の社員達、あるいは中期経営計画や事業を取り巻く状況までを「アクター」と捉え、それらのなかで採用を「事業の一要素」として考えることで「採用の在り方」を問い直そう。そんな呼びかけから議論はスタートしました。

続くセッションでは、対照的な2つのケースから、採用活動を多面的に捉えることを狙いとした議論が行われました。

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