close

はじめての方はご登録ください(無料)

メニュー

BizHint について

カテゴリ

最新情報はニュースレター・SNSで配信中

連載:第52回 IT・インターネット

法人向け携帯電話、iPhone・Android・フィーチャーフォンの比率は5対4対1

BizHint 編集部 2022年4月21日(木)掲載
メインビジュアル

屋外活動支援、最近ではテレワークの観点から、携帯電話・スマホを支給する企業が徐々に拡大しています。社員の行動管理や機材管理を企業側も行いやすく、バッテリ能力や衛生面がクリアされていれば、導入に踏み切るという企業が増えているようです。一方でコスト面やセキュリティ面から慎重な企業も一定数存在しています。

メインビジュアル

社用の携帯電話なら中古でも特に抵抗感なし

端末管理者

端末利用者

伊藤忠商事グループのBelongでは「法人向け携帯電話に関する意識調査」を実施。社用携帯を選定・管理する立場にある社員200人と、それ以外の社員200人それぞれに、法人向け携帯電話に関するアンケートを実施しました。

まず「中古端末を利用するとしたら、抵抗を感じるか」を聞くと、「抵抗を感じる」端末管理者62.0%・端末利用者40.0%と、現場は抵抗感が低めです。

その理由としては「すぐにバッテリーが切れそうだから」が管理者・利用者ともに1位です。バッテリー交換可能な機種もありますが、iPhoneをはじめ多くの機種では交換不可のため、中古携帯の最大の懸念となっています。また管理者は補償やメンテ面、利用者は衛生面をやはり気にしていました。

端末管理者

端末利用者

同社が2021年6月に行った別調査では、プライベート利用の場合は75.5%が「中古に抵抗を感じる」と回答しており、社用利用においてはさらに低くなっています。これは電話・メールなどの基本機能が使えればよく、高機能は求められていないためでしょう。

実際の「端末管理者が想定する社用携帯の使用用途」「実際の利用者の使用用途」を見ても、「電話」「メール」に絞られており、「メッセージアプリ」「社内資料の閲覧」「Web会議」でも、管理者の想定に比べて現場利用は少ないのが実態で、「社用携帯に求める機能」でも、ほぼ同じ傾向です。

「会社に貸与されている社用携帯の機種」については、「iPhone」51.5%、「Android」40.8%、「フィーチャーフォン」7.8%でした。セキュリティに優れるとされるiPhoneがやや優勢のようですが、利便性やコストからAndroidも人気でした。フィーチャーフォンも根強く残っています。

調査方法

調査期間:2022年2月23日~24日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国の男女
調査人数:400人(社用携帯利用者200人、社用携帯管理者200人)

プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000044035.html

この記事についてコメント({{ getTotalCommentCount() }})

close

{{selectedUser.name}}

{{selectedUser.company_name}} {{selectedUser.position_name}}

{{selectedUser.comment}}

{{selectedUser.introduction}}