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連載:第51回 IT・インターネット

⾃社DX成功の情シス318名に聞いた、DX推進成功の要因とは?

BizHint 編集部 2022年4月18日(月)掲載
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DX推進が上手くいっている企業の情報システム担当者318名に対しDX推進成功の要因調査が実施されました。2021年度の仕事を振り返って「やりがいを感じながら働けた」、「コロナ禍でもスムーズに業務が進行した」などの声が挙がった要因をお伝えします。

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2021年度の仕事を振り返り、7割以上の情シス担当者が「満足」と回答

2021年度の情シスとしての仕事を振り返ってみての満足度は、 「非常に満足している」が17.6%、「やや満足している」が54.4% を占める結果となりました。

満足している理由、「やりがいを感じながら働くことができた」が47.2%で最多

「非常に満足している」「やや満足している」と回答した理由については、 「やりがいを感じながら働くことができたため」が47.2%、「ITに関する専門性を磨くことができたため」が45.0%、「サポートした社員から感謝されたため」が32.8% となりました。

さらに、満足している理由の詳細については、 「コロナ禍のなかでも、スムーズに業務が進行した」や「導入したシステムが安定稼働し、業務に役に立っているため」など 133の回答がありました。

<自由回答・一部抜粋>
・49歳:コロナ禍のなかでも、スムーズに業務が進行したこと。
・42歳:導入したシステムが安定稼働し、業務に役に立っているため。
・49歳:システムのリプレースが非常にうまくいき、機能も向上して従業員からも好評だったので非常に満足している。
・48歳:テレワークの本格導入が初年度よりもスムーズにプロマネ展開できた。
・50歳:担当プロジェクトを完遂し、給与所得が上昇したため。
・34歳:仕事内容について上司から評価され感謝された。
・38歳:最新技術を使った、フロント、バックエンドの開発に携われたため。
・38歳:DXが中々思うようにいかず苦戦することも多かったが、結果的に成功したため。
・36歳:PDCAサイクルが早かった。

満足していない理由、「業務量と給料が見合っていなかった」が約半数で最多

一方、「あまり満足していない」「全く満足していない」と回答した理由については、 「業務量と給料が見合っていなかったため」が48.0%、「業務部門との意思疎通が図れず、ストレスを感じたため」が30.7%、「責任感の大きな業務に対し、常にプレッシャーを感じていたため」が30.7% となりました。

さらに、満足していない理由の詳細については、 「人間関係がうまくいかなかった」や「リリースしたものが使われなかった」など 47の回答がありました。

<自由回答・一部抜粋>
・35歳:人間関係がうまくいかなかった。
・45歳:リリースしたものが使われなかった。
・43歳:作業量が多い割に人手が足りていない。
・48歳:コロナ禍等でテレワークなどもあって思い通りにシステム制限などがかさなり仕事が難しかった。
・40歳:トラブル時の対応や、機器の管理、脆弱性対応、システム障害による、現場からのクレーム対応などがあり、ストレスがたまる。
・45歳:無駄な仕事が多い。

調査概要

調査概要:「DX推進に成功している情シス」への実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月2日〜同年3月4日
有効回答:DX推進が上手くいっている企業の情報システム担当者318名

プレスリリース
https://contents.metapscloud.com/whitepaper_001
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000072698.html

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