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【無料・有料】社内SNS5選 徹底比較!導入を失敗しないためには

BizHint 編集部 2017年1月16日(月)掲載
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社内SNSとは

社内SNSとは、企業内に閉じた形で利用するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のことを指します。

近年、社内のコミュニケーションを促進することを目的として導入される事例が増えています。

今回は、メールと比較した際のメリットやどのようなツールが存在するのかを解説していきます。

(社内SNSに関する詳細な説明はこちら

社内SNSのメリット

社内SNSの最大のメリットはコミュニケーションの手軽さです。eメールに比べて、形式ばらずに会話に近い形で気軽に素早く情報をやり取りすることが可能です。

また、手軽にグループを設定でき、過去の情報もグループ内に蓄積されていくため、部署を超えたコミュニケーションやプロジェクト単位での情報共有に有効です。

社内SNS導入の肝は目的整理

社内SNSの導入には目的をしっかり整理することが重要です。

ここ数年、多くの社内SNSツールが提供されるようになりました。

例えば、社外の関係者や協力者を招待できるか、ウォール機能があるか、CRMなどの別ツールと機能連携できるかなど、製品により特色が異なります。

ツールによって、提供されている機能が多岐にわたっているため、ツール選定にあたってはチーム内のコミュニケーション促進が目的なのか、もっと付加的な機能を求めるのかなど、自社の要件を整理しておく必要があります。

社内SNS・コミュニケーションツール厳選5選

社内SNS・コミュニケーションツールには、どのようなものがあるのか、それぞれの特徴とともに以下に記載します。

自社の目的と照らし合わせて、どのツールが自社に合いそうか、確認しながらご覧ください。

(今回取り上げたツールの他にも、調査完了次第随時追加を予定しております。)

slack(slack社)

2013年8月にローンチされたslack。2016年10月にDAU(一日の利用ユーザー数)は400万人を超え、その後も伸び続けていると言われています。日本でも、特にスタートアップ・ベンチャー企業を中心に利用者が増えています。いま最もユーザー数が増えている社内コミュニケーションツールの一つと言ってよいでしょう。

slackの特徴

  • 外部サービスとの連携が可能

GithubやDropboxなど、様々な外部サービスとの連携が可能です。例えば、Googleのスプレッドシートと連携させて、1回/日KPIをslack上で配信するということもできます。 - 簡単で豊かな表現

例えば、「>」を記入すると引用表示できる他、簡単な記法で太字にしたり、取り消し線をつけることができます。 - ツールの表記は英語

メッセージ自体は日本語でやり取りできますが、slackそのもののメニュー表記などは英語で行われています。

導入時に気にされるユーザー企業もいるようですが、操作に慣れれば特に気にならなくなるでしょう。

利用料金

  • Free $0

連携サービス10まで、利用可能なストレージ 5GB など - Standard 年払いの場合 月額$6.67/人、月払の場合 月額$8/人

連携可能サービス無制限、利用可能なストレージ10GB/人 など - Plus 年払いの場合 月額$12.50/人、月払の場合 月額$15/人

シングルサインオン、99.99%の稼働保証、利用可能なストレージ20GB/人 など

チャットワーク(チャットワーク社)

チャットワークは導入企業121,000社(2017年1月)を超える社内SNSです。ベンチャーから大手まで、様々な企業で利用されています。

チャットワークの特徴

  • 簡単な操作

返信や引用・編集・削除などの機能がわかりやすく配置されており、簡単かつ感覚的な操作が可能です。 - タスク管理が可能

コミュニケーションの途中で発生したタスクはチャットワーク上で、タスクとして設定できます。担当者と納期も同時に設定できます。 - 社外の関係者の招待が可能

ワットワークIDを持っている社外のプロジェクト関係者を特定のチャットルームに招待することが可能です。チャットワークは社内SNSではありますが、社外ともチャットベースでインタラクティブなコミュニケーションが可能です。

利用料金

フリー 無料

パーソナル 月額400円/人(個人で導入)

ビジネス 月額500円/人(組織で導入)

エンタープライズ 800円/人(社外ユーザ制限やIP・モバイル端末制限などの管理機能を強化)

Workplace (facebook社)

Workplaceは2016年10月に正式公開されたFacebook社が提供する社内SNSです。

Workplaceの特徴

  • Facebookと同じ操作性で操作できる。

個人やグループのウォール機能、投稿に対するいいね機能やコメント機能、イベント機能など、基本的にFacebookと同じ機能が提供されており、総合的な社内コミュニケーションをサポートされています。

既に操作に慣れている人が比較的多く、導入が容易です。 - 音声通話・ビデオ通話が可能

スマートフォン用にWork Chatアプリが提供されており、文字ベースでのチャットのほか、音声通話・ビデオ通話が可能です。

利用料金

Workplaceでは、アクティブユーザに対して課金が行われます。

Free Trial   90日間の無償サービス利用

最初の1,000アクティブユーザー(①)に対して、月額$3/人

①に続く、9,000アクティブユーザー(②)に対して、月額$2/人

10,000人(①+②)以上のアクティブユーザーに対して、月額$1/人

トークノート(トークノート社)

トークノートは、利用企業20,000社以上を誇る社内SNSです。

slackやチャットワークがチャット機能をベースとしたコミュニケーションツールであることに比較して、投稿に対するコメント機能やいいね機能などもあり、よりSNSに近い操作感を提供しています。

タスクの設定も可能で、幅広い社内コミュニケーションが可能です。

利用料金

無償トライアル可能

レギュラー 月額980円/人

プラス 月額1,980円/人 (シングルサインオン、自動ログアウト など)

airly(ガイアックス社)

airlyはシリーズ合計導入実績600社80,000人の社内SNSです。

社員のモチベーション向上による人材育成・離職率低下、業務効率化による残業減少、社内共有ナレッジの共有による部下フォローなどの効果を念頭にサービスが提供されています。

airlyシリーズの中には、内定者フォロー・新入社員研修に焦点を当てた『airlyフレッシャーズ』、女性活躍推進のためのSNS『airlyダイバーシティ』などがあり、目的別のラインナップがあることが特徴です。

まとめ

社内SNS・コミュニケーションツールは多くの製品が提供されています。

各製品の特長を理解し、自社要件に合わせて製品選定を進めていきましょう。

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