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タレントマネジメントを本で学ぼう!人事が押さえたいマスト4冊

BizHint 編集部 2017年1月12日(木)掲載
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タレントマネジメントについて、より深く知るために本を探しているという人事担当者は多いのではないでしょうか。昨今注目されているタレントマネジメントについて、本で深く学び、人事に活用しましょう。今回は評価が高い4つの本について紹介します。

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グローバル的視点から考えるタレントマネジメント 

世界最強人事 グローバル競争で勝つ 日本発・人材マネジメント

■国内の経済が芳しくない状況が続く昨今、視点をグローバル市場へと向けていくことは自然な流れだと言えます。グローバルな競争で勝っていくためにも、タレントマネジメントは大きな力となるでしょう。

本書では、グローバル競争で勝っていくための人材マネジメントに特化してタレントマネジメントが解説されています。日本の人事部門がグローバル化の流れから取り残されてしまったという部分から始まり、日本の人事における問題点を浮き彫りにしています。

本書の骨太な部分は、一概に海外の人事評価システムなどが優れていると礼賛しているわけではなく、海外のシステムにおける問題点も論じたうえで「第三の道」を模索している点にあります。この「第三の道」については、ぜひ本書を読んで学んでみてください。

■参考URL:amazon

タレントマネジメントの具体的方法

タレントマネジメント概論 人と組織を活性化させる人材マネジメント施策

■タレントマネジメントの考え方などについて知っていても、具体的に現場で活かしていく方法について知らなければ実践を行うことはできません。本書では、具体的な現場における施策について紹介したうえで、事業、そして企業全体を活性化させるための方法を解説しています。

これまでのマネジメントが直面する仕事や問題を解決するだけのものであったのに対して、タレントマネジメントでは「発掘」「共有」「配置」という3つの項目を重視していくことが必要だということが詳しく述べられています。

会社を強くする人材育成戦略 

■タレントマネジメントについて基本を学んだとしても、実際に自社において有効なものでなければ意味はないものとなってしまいます。

本書では、自社に合っている「人材育成のフレームワーク」をいかに作っていけば良いかということが論じられており、近年の人材育成におけるトレンドを絡めたうえで最適な方法を模索しています。数多くの調査やアンケート結果などを踏まえた、現場の声を加味している分析は鋭いものとなっています。

■参考URL:amazon

より違った方向性から考えるタレントマネジメント

女性が活躍する会社

■タレントマネジメントを少し違った目線から見て、女性が活躍するために活用していくという観点から解説しているのが本書です。女性活躍推進のために、タレントマネジメントの観点からどのようなことを行っていけばよいか、女性のキャリア育成や管理職登用などの際にどのように活用すべきかを幅広く解説しています。

タレントマネジメント以外にも、女性のキャリア確立について懐深く解説している一冊です。

■参考URL:amazon

 

まとめ

タレントマネジメントに関する本は多く存在します。これらの本を読んで、タレントマネジメントをいかに人事に活用していくか、現場レベルで活用していくためにどうすれば良いか、本の中にそのヒントが隠されています。

・世界最強人事 グローバル競争で勝つ 日本発・人材マネジメント 南 和気 (著) 幻冬舎 2015

・タレントマネジメント概論—人と組織を活性化させる人材マネジメント施策 大野 順也 (著) ダイヤモンド社 2015

・会社を強くする人材育成戦略 大久保 幸夫 (著) 日本経済新聞出版社 2014

・女性が活躍する会社 大久保 幸夫 (著), 石原 直子 (著) 日本経済新聞出版社 2014

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