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人材育成

2018年1月11日(木)更新

導入するなら効率的に!タレントマネジメントを成功させる3つのポイント

Logo markBizHint 編集部

タレントマネジメントという人材管理の方法が今、注目を集めています。能力やキャリア、スキルを最大限に生かし、企業や社会で活躍する社員を育成する方法ですが、自社に導入する場合には、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

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タレントマネジメントとは

タレントマネジメントとは

タレントマネジメントは、社員のタレント(talent:能力・資質・経験・スキルなど)を育て、データ化して管理・活用(マネジメント:management)し、適材適所の人事を行うことをいいます。これまでの人材管理は、年齢や学歴、職歴といったデータを集めることが主流でしたが、それらに加えてタレントもデータとして一括管理します。

タレントマネジメントを導入するメリット

タレントマネジメントを導入することで、次のようなメリットが得られます。 ・能力を掘り起こし、効果的な社員教育を行うことができる ・適材適所の人事配置をし、限られた人材資源を最大限に活用できる ・向き不向きを判断できるので、採用活動がスムーズになる ・適性に合った仕事を割り振る事ができるので、社員本人にもやりがいが芽生え、優秀な社員の離職を防げる ・適性別に社員教育を施すので、効率的にリーダー育成ができる ・新しいプロジェクトをスタートさせる際に、人材配置がスムーズにできる ・多角経営企業で、各部門間の人材交流がしやすくなる

■参考URL

http://www.jmsc.co.jp/knowhow/column/no94.html https://jinjibu.jp/keyword/detl/208/ http://it-trend.jp/talent-management/article/problem_and_merit_of_talent-management

効率的に導入するポイント

パートを含む全社員について行う

タレントマネジメントのさまざまなメリットを手に入れるためには、導入に際し、いくつか留意点があります。まず、タレントマネジメントを行う際は、正社員や派遣社員、パート社員といった区分をなくし、社内で働くすべての人を対象にすべきです。タレントは働き方いかんを問わず誰にでもあり、誰もが企業にとって有用な人材となる可能性を持っています。たとえば、パート社員の中にも新規事業分野に明るい人材が見つかるかもしれません。

ビジネスの現状をリサーチしながら行う

タレントマネジメントの目的の一つは、変化が激しい社会のニーズにスピーディーに応えることにあります。ですから、常に最新のビジネストレンドをチェックしつつ、将来を見据えた人材教育を行うためにタレントマネジメントを活用することが大事です。

全ての人事活動をタレントマネジメントベースで行う

タレントマネジメントを実効性があるものにするには、採用や配置転換、教育プログラムや評価システムなど、人事に関するあらゆる活動を、タレントマネジメントを軸にして長期的に考えることがポイントになります。たとえば、新卒採用が成功したかどうかは、入社数年後にその人材がどう活躍しているかを見るまでは分かりません。タレントマネジメントでは、短期的な視野でなく、長期的な視野で人事を考えていくことが重要です。

■参考URL

http://it-trend.jp/talent-management/article/problem_and_merit_of_talent-management http://www.bblconsulting.jp/talentmanagement/about/

導入する際に注意すべきこと

作成したらフル活用

タレントをデータ化し管理するだけでは何の意味もありません。データを活用して具体的にどう教育・育成・配置するかを考えるのが真の目的です。人材を単なる労働力としてみるのではなく、人的資源として戦略的に教育・育成・配置しようという「ヒューマンキャピタル」という考えに基づき、データをフル活用して人事戦略を練り上げることが大事です。

見えるスキルだけでなくキャリア(経歴)も評価

目に見えないキャリアも正当に評価できるシステムを整えることも、タレントマネジメントの運用においては重要です。有している資格や終了した研修など、目に見えて分かるスキルがある一方で、タレントの中には目に見えない可能性も多くあります。たとえば、ある分野のプロジェクトに長い間携わっていれば、その分野の知見を深めているはずであり、これも立派なタレントです。

評価することよりも活用・育成がメイン

タレントのデータ化にこだわり、タレントの評価ばかりに注力してしまうケースがありますが、評価し管理することはあくまでスタートにすぎません。タレントをどう教育して自社の戦力に変えていくのか、プロジェクトの中でどう生かすのかといった運用をメインに考えていくことを常に念頭に置く必要があります。 ■参考URL

http://www.bblconsulting.jp/talentmanagement/about/ http://www.hrpro.co.jp/glossary_detail.php?id=17

まとめ文

・タレントマネジメントは社員のタレントを見極め、効率的な人事を行うためのものである

・全社員を対象に、ビジネスニーズを見極めながら、全ての人事に一貫して適用する

・タレントデータの作成はあくまでスタート、実際のプロジェクトでどう運用するかがポイント

タレントマネジメントは効率的な人事活動の要となる方法です。ポイントをおさえて、上手に導入・活用しましょう。

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