連載:第5回 【Future of Work】
【Future of Work Japan 2018】これからの時代は企業と顧客の「共創」が新しいビジネス価値を生み出す
2018年9月6日(木)、7日(金)の2日間、未来の経営と働き方に出会うEXPO 『Future of Work Japan 2018』が虎ノ門ヒルズで開催されました。1日目のセッションでは、『自律型/共創型人財が牽引するデジタル時代の価値創造モデル』をテーマに、株式会社シグマクシス ナレッジマネジメント部 シニアマネージャー 植村ルミさんが登壇しました。イベント当日の模様をレポートします。
【登壇者】 株式会社シグマクシス ナレッジマネジメント部 シニアマネージャー 植村ルミさん
日本オラクルでプロダクトマーケティングを担当。その後グロービスでマーケティング領域のリードファカルティに従事。現在シグマクシスにて、コンサルタントの学習環境の整備をリードしながら、クライアント向けに組織設計や人財育成のコンサルテーションを行う。
これからの時代は「共創」で課題を解決する
ここ数年、「自社のプロダクトがお客様のニーズにフィットしない」「お客様のニーズや時代の変化に対応していくことが難しい」といった悩みを耳にすることが増えています。そのなかで、 これからの時代は、人と人とがコラボレーションして共に創る「共創」が課題の解決のカギに なると感じています。今日は2つの具体的事例を交えて「共創」のポイントをお伝えしたいと思います。
共創とは、10年ほど前に始まった考え方です。 「企業が主体となって価値を創造するのではなく、消費者を主体として価値を創造すること」「イノベーションを企業と顧客が一体となって実現すること」 といった定義があります。これに近い考え方として「オープンイノベーション」という概念も近年浸透しています。
シグマクシスは創業11年目、社員約500名のコンサルテイングファームです。コンサルティングサービスだけではなく、事業投資や事業運営など、社内の多様な能力と、幅広い社外ネットワークを組みあわせ、企業と社会の新たな価値創造に取り組んでいます。
私達自身がまさにお客様やビジネスパートナーと共に取り組んでいるのが、共創。そこで、今日は私達の実際の事例をご紹介することで、「共創」のイメージを拡げていけたらと思います。
「脱プロダクトアウト型マーケティング」が共創実現の鍵
事例(1)「ディープシグマDPA」の開発プロセス
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