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組織・チームワーク

2018年11月7日(水)更新

社員の健康にコミットすると会社の生産性は伸びるのか

Logo markBizHint 編集部

ボディメイクの実績を多数持つRIZAP社のプログラム。そのプログラムのメソッドをビズリーチ社の一事業部がテスト的に導入しました。社員の健康にコミットすることで生産性はどう変化したのでしょうか。この記事は、2018年9月7日(木)『Future of Work Japan 2018 未来の経営と働き方に出会うEXPO-』の14:30~開催のセッション『社員の健康にコミットすると会社の業績は伸びるのか』の模様をレポートするものです。

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(写真左から、産業医大室正志さん、RIZAP株式会社松崎主税さん、株式会社ビズリーチ茂野明彦さん )


登壇者

松崎主税さん

RIZAP株式会社 ヘルスケア事業推進ユニット ユニット長 日本トップトレーナー協会認定(JTTA) 健康運動指導士New York State University of NY College at Cortland Physical Education卒業後、都内スポーツクラブにてトレーナーとして活動を開始。広島県内の脳神経外科病院にて運動指導を経て、RIZAPに参画し海外教育と医療連携を担当。現在、ヘルスケア事業推進ユニットにてユニット長を務める。

大室正志さん

大室産業医事務所 産業医。産業医科大学医学部医学科卒業。専門は産業医学実務。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社統括産業医を経て現職。メンタルヘルス対策、インフルエンザ対策、生活習慣病対策など企業における健康リスク低減に従事。現在日系大手企業、約30社の産業医業務に従事 。社会医学系専門医・指導医。著書『産業医が見る過労自殺企業の内側』(集英社新書)。

茂野明彦さん

大手インテリアメーカーを経て、人材系ベンチャー企業に転職。5年間大手通信会社に出向後、自社に戻り研修事業を立ち上げる。2012年8月、株式会社セールスフォース・ドットコムに入社し、グローバルで初のインサイドセールス企画トレーニング部門立ち上げに携わる。2016年12月、ビズリーチ入社。現在は、インサイドセールスグループとマーケティンググループを統括する。※所属・役職等はイベント登壇時のものです。


ダイエットとビジネスの共通点

茂野明彦さん(以下、茂野): ボディメイクの実績を多数持つライザップ社ですが、ビズリーチ社でもそのプログラムのメソッドを応用した法人プログラムをテスト的に導入いたしました。

松崎主税さん(以下、松崎): ライザップが提供するのは、出張型グループトレーニングです。3か月間、トレーナーがオフィスに出張し、1対多数で行います。最初の1か月は週1でオフィスに行き、講義とトレーニングを行います。難しい内容ではなく、椅子と机さえあればできます。対象者は生活習慣病予備軍や特定保健指導対象者、あとは手を上げれば参加できるようにしています。

今回、ダイエットの数値的な部分での成果は、 最大で体重がマイナス8.8kg。平均だとマイナス1.5kg痩せました。 スリムな人も多かったので、この結果に落ち着いたのかなと思います。

健康診断の面では脂質代謝や尿酸値、腎機能の改善もあって、特に注目すべきは「超悪玉コレステロール」の改善です。ここが改善されているのは非常に大きくて、重症化予防としても水際で社員の健康を守ることにつながるんじゃないかと。食事とトレーニングの両方をやることで、改善できます。

茂野: 社内のコミュニケーションが増えたり、実際に実績もきちんと上がりました。今回は社員の健康にコミットすることでどのように生産性が向上したのか、これからの社員の健康と経営の関係についても話していけたらと思っています。

大室正志さん(以下、大室): 近年は「健康経営」がキーワードとなっているんですが、やはりライザップ社的には「とりあえずスクワットしろ!」と言うんですか?

松崎: いやいや(笑)。でも、 私は冗談半分で「筋肉がすべて解決する」 と思っているんです。仕事の悩みやトラブルがあった時って「時間がなかった」とか「誰々がジャマしていた」と、他の人に当たってしまう。しかし、筋トレなら「100kgのスクワットができなかった」というときには全部「自分のせい」になる。筋トレでダイエットが成功すると、 仕事でも自分ごと化する習慣がつきやすくなる と思います。

大室: とはいえ、途中で離脱しちゃう人もいるのでは?

茂野: 離脱した人もいますが、やはり、やめた原因を考えたり、反省を自分自身にフィードバックできるんです。

「数値管理」と「目標設定」がダイエットでも、ビジネスでも重要

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