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連載:第71回 IT・SaaSとの付き合い方

月末・月初の残業、書類の山からの解放。請求書の電子化へのシステム選びはExcelの比較表作りから。

BizHint 編集部 2026年1月21日(水)掲載
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「以前は紙・FAXの取引書類を保管するダンボールが壁のようにそびえていた」「月末・月初にはスタッフ総出で請求書を処理し、残業が常態化していた」。そう語るのは、3000種類の原料と2000種類の製品をはじめ、約1万品目を扱う食品原料メーカー、コーケンフード&フレーバーの中島愼弥社長。同社では、電子帳簿保存法とインボイス制度への対応を前に、旧来からの紙の事務作業の限界が露呈。電子化・システム選定を進めることに。様々なサービスの資料を集め、営業マンの話を聞き、それを Excelにまとめながら、自社に必要なものを見定めていきます。結果、経理AIエージェント「TOKIUM」を採用し、業務を削減・平準化。残業も減らし、業績拡大にも既存人員で対応できる体制を構築するに至ります。その経緯を聞きました。

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(お話を伺った方)
コーケンフード&フレーバー株式会社
代表取締役社長 中島 愼弥 さん
(神奈川・香料/食品原料開発・従業員数 約100名)


※本記事は取材時点(2025年10月)の情報に基づいて制作しております。

月末・月初の書類処理と発送業務。人海戦術の限界がいよいよ見えた

――請求書をはじめとした紙の電子化に取り組むことになったきっかけを教えてください。

中島愼弥さん(以下、中島): もともと当社は、ほとんどの業務を紙で運用していました。特に月末・月初になると、請求書や領収書、納品書をはじめ大量の紙の処理が発生。経理や会計の担当者だけでなく、総務や人事など事務方が総出で手伝っていました。

営業部門や私が手伝うこともありましたし、 月末・月初の人海戦術、残業は当然といった状況でしたね。

ただそんな中、2022年に管理本部から電子帳簿保存法やインボイス制度への対応について相談が上がりました。電帳法は何度か猶予期間が延びていましたが、インボイス制度への対応まで考えると、いよいよ事務作業に限界が来る…と。そこで「対応できる方法・システムを探そう」という話になりました。

もともと紙の運用や月末・月初の業務負荷についての課題は感じていました。しかし 良くも悪くも「みんなで助け合う」ことで、うまく凌げていたんですよね。結果として回っているから、問題が顕在化していなかったといいますか。 一方、違うやり方を探そうにも、日々の業務で手一杯。

その限界がはっきり見えたことで、やっと重い腰を上げ、私のほうでシステム探しを始めました。

――社長ご自身がシステム探しを担当された理由は?

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