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企業のDX推進、最大の課題はやっぱり人材不足。システム・ツール類はすでに過多

BizHint 編集部 2022年6月3日(金)掲載
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企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)はますます重要度を増していますが、中核になると思われていた管理部門(総務、人事、経理など)でも、意外とDXは理解されていません。DXに対応できる人材はまだまだ少なく、導入における障壁になっているようです。社内にDXに対応できる人材がいない場合は、どうするべきでしょう?

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キチンとDXを理解しているのは5社に1社

管理部門1,027人を対象にソントレーゾが実施した調査によると、まず「デジタルトランスフォーメーション(DX)について、どの程度理解していますか?」という質問では、「内容までしっかりと理解している」18.9%、「名前の意味と内容はだいたい理解している」30.0%に対し、「名前は知っているが意味や内容はよく知らない」22.7%、「名前だけ聞いたことがあるが意味や内容はまったく知らない」13.2%、「名前も聞いたことがない」15.3%で、理解派と無理解派でほぼ2分する結果になりました。ただ、自社で運用できるほどキチンと理解している人は少数派のようです。

「管理部門ではDXを推進していますか?」と聞くと、「はい」は56.9%で半数超え。「効率化した業務の内容」では「各種書類の管理」「転記や集計、計算などの作業」「情報管理(顧客情報、社内情報を含む)」が上位です。

また「社内全体の環境でみると、どのくらいDXを推進できていますか?」という質問では「すべての部署で推進できていない」26.4%と、全体の4分の1超が発展途上段階でした。

DX推進にはシステム・ツール類の導入が不可欠ですが、その数については、「とても多い」14.4%、「やや多い」49.5%と、半数超がツール過多だと感じています。一方で、使いこなせる社員の数については「やや少ない」38.0%、「とても少ない」8.2%が優勢です。設備面は進んでいても、それを使う人材不足に悩んでいるのが現状のようです。

調査方法

調査期間:2022年4月8日~9日
調査方法:インターネット調査(モニター提供元:ゼネラルリサーチ)
調査対象:企業の管理部門(総務、人事、経理など)に従事している人
調査人数:1,027人

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000054006.html

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