Z世代の就活、TikTokがきっかけで企業に興味を持ったことがある学生が8割以上に


若者、特に1990年代後半~2010年代前半に生まれた「Z世代」に人気のSNSと言えばTikTokでしょう。短尺動画を気軽に投稿でき、視聴回数が伸びやすい仕組みやさまざまな加工フィルターが用意されており、世界中のZ世代に強く支持されています。さらに近年は、企業アカウントの活動も活発化しています。

Z世代の就活は、TikTokで企業イメージや世界観を掴む
Suneightは、「Z世代の就活生のTikTok活用実態」をテーマに調査を実施し、就活をしている23卒学生100人から回答を得ています。まず「あなたはふだんTikTokをどのくらい見ますか」と聞くと、「1日1時間未満」35.0%が最多ながら、「1日1時間以上」29.0%、「1日3時間以上」14.0%、「1日5時間以上」4.0%といった回答があがり、ほぼ全員が週に1回以上、TikTokを視聴していました。
そこで、「あなたはTikTokで企業の動画を見たことがありますか」と聞くと、81.0%が「はい」と回答しました。さらに「企業の動画を見たことがある」と回答した81人に、「企業のTikTokの動画がきっかけで企業に興味を持ったことがありますか」と聞くと、「ある」80.2%に達していました。これは全体の65%に該当します。
この65人に「企業に興味を持った理由(複数回答)」を聞くと、「企業イメージが掴めたため」58.5%、「企業の世界観が掴めたため」41.5%、「簡潔に企業の魅力がわかったため」36.9%、「短い動画で最後まで視聴できたため」35.4%が上位でした。自由回答では「自分の入りたい企業だった」「自分が抱いていたイメージが変わった」「雰囲気の良さがわかった」といった意見もあがっています。
また「動画を見て企業に興味を持ったあとに、実際にエントリーしたことがありますか」と聞くと「はい」66.2%で、3人に2人がエントリーまで行っていました。
そのほか、「あなたのお気に入り企業のTikTokアカウントがあったら、フォローして動画を視聴したいと思いますか」と全体に聞くと、「非常に思う」46.0%、「やや思う」40.0%と、8割超が各企業のTikTok活動に興味を示しました。さらに「どういうコンテンツをフォローしたいと思いますか(複数回答)」と聞くと、「社員のコミュニケーションの様子」45.3%、「実際の仕事の様子」40.7%、「経営者・役員の情報発信」32.6%が上位となりました。
SNSを使ってZ世代にリーチするには、FacebookやTwitterよりTikTokのほうが有効かもしれません。
調査方法
調査期間:2022年1月20日~22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:TikTokを使用しており、就活をしている23卒の学生
調査人数:100人
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000076476.html
この記事についてコメント({{ getTotalCommentCount() }})
{{selectedUser.name}}
{{selectedUser.company_name}} {{selectedUser.position_name}}
{{selectedUser.comment}}
{{selectedUser.introduction}}