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連載:第23回 メディア・広告

コロナ禍でウェビナーが定着、一方「リアルイベントの復権」を待ち望む人が多数

BizHint 編集部 2021年10月18日(月)掲載
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これまでは限定的な活用に留まっていた「ウェビナー」(オンラインセミナー)ですが、コロナ禍により急速に利用機会が増加し、2021年に入ってからはセミナーの主流形式になった感があります。一方で徐々にコロナ禍が収束しつつあることから、リアルイベントの再開を求める声も増えています。ユーザーは現状どういった形態を望んでいるでしょうか?

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「1人で気軽にウェビナー参加」が当たり前に

シャノンでは、情報収集とウェビナーの参加状況について、2021年9月に調査を実施しています。まず「ウェビナーの視聴頻度が、2020年と比較して増えた」という人が70.9%を占めており、ウェビナーが盛況な様子がうかがえます。

「ウェビナーに参加した経緯」を聞くと、「会社からのすすめで参加」という回答が前回調査(2020年10月)の61.8%から49.3%に減少する一方、「自発的に参加」が2020年の37.2%から2021年は50.7%まで上昇していました。

また「参加人数(誰と参加したか)」を聞くと、全体的な傾向に大きな変化はありませんでしたが、「会社に連絡して1人で参加」が増加、「同僚と参加」「上司と参加」が減少を見せています。1人でも気軽に参加できる環境が整ったことが背景にあると思われます。

コロナが収まったらセミナー活用が復活する?

そこで、今後の参加意向を探るため、「今後コロナの感染者数が落ち着いた場合、ウェビナーとセミナーのどちらに参加したいか」を聞くと、「セミナー」32.5%、「ウェビナー」23.0%と、セミナーが10%近く優勢でした。“ウェビナーもいいけど、リアルイベントのメリットをあらためて甘受したい”といった要望があると思われます。

実際、「今後製品やサービスの購入に利用したい情報収集チャンネル」では、「企業の営業担当者(2020年比 +6.2%)」「展示会(2020年比 +6.1%)」「セミナー(2020年比 +5.8%)」などが強い人気を誇っていました。デジタル活用だけでなく、アフターコロナではアナログ活用の揺り戻しがあるかもしれません。

調査方法

調査期間:2021年9月8日(前回2020年10月)
調査方法:ネットリサーチ
]調査対象:企業でサービス・製品を選定する際、情報収集や選定に関わる20歳以上の男女
調査人数:882人

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000002984.html
https://smp.shanon.co.jp/public/seminar/view/19618

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