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会計ソフト導入の決め手は「料金の安さ」「税理士のお勧め」、半数は競合比較せずに導入

BizHint 編集部 2021年4月14日(水)掲載
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日本企業の経営には欠かせないのが会計ソフト。その歴史はパソコン黎明期から始まり、近年はインターネット普及によりクラウド型会計ソフトも登場しました。中小企業であっても手書きやExcelではなく、会計ソフトが導入されるケースが増えています。導入した/しない理由、タイミングや決め手について経営者に聞いてみました。

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会計ソフト導入時「まったく比較しなかった」が5割近く

マネーフォワードは、従業員数30名以下の中小企業経営者1,100人を対象に「会計ソフト導入についての意識調査」および「クラウド型会計ソフトに関する意識調査」を実施しています。まず会計ソフトを導入したきっかけを聞くと「税理士・知人におすすめされたから」27.6%、「会社を設立したから」27.4%の2つで大半を占めています。

あわせて「現在使用している会計ソフトを導入する際、比較しましたか?」と聞くと46.9%が「まったく比較しなかった」と回答しており、「複数サービスを試した上で詳細まで比較した」経営者は8.3%にとどまりました。最初から諸事情で導入することや導入するソフトが決まっていた、というケースが多いのかもしれません。

そこで「現在使用している会計ソフトを選んだ理由」を聞くと、「料金が安かったから」34.0%、「税理士に良いとおすすめされたから」29.8%、「機能が一番充実していたから」26.5%がトップ3でした。

クラウド型の利用経験があるのは2割ほど、バックアップ不必要なのが魅力

クラウド型会計ソフトの認知・利用状況については、「勤務先で現在利用している」「勤務先で利用したことがあるが、現在は利用していない」の合計でも20.9%にとどまっています。


「クラウド型会計ソフトを導入した理由」1位は、「バックアップが必要なくPCが壊れたり買い替えの際も安心だから」69.2%で、「税理士に仕訳で必要なデータを送ったりする手間をなくしたいから」61.6%、「初期費用がかからず始めやすい価格帯だから」58.5%がそれに続きます。

一方「クラウド型会計ソフトを導入していない理由」1位は、「導入するほどの大きなタイミングやきっかけがないから」63%、「なんとなく導入が面倒で腰が重いから」53.4%など、心理的な理由が上位でした。「月額料金支払いへの不安があるから」52.4%は本来クラウド型の利点ですが、逆に不安に感じる経営者も多いようです。

調査方法

調査期間:2021年3月9日~11日
調査方法:インターネット調査
調査対象:30名以下の中小企業経営者
有効回答数数:1,100

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000561.000008962.html

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