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約2割の主婦がオンライン面接を経験。交通費や移動時間の面でメリットを実感

BizHint 編集部 2020年6月3日(水)掲載
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新型コロナウイルスは、主婦層のパート採用にも影響を与えています。主婦に特化した求人サイト『しゅふJOBパート』を運営する株式会社ビースタイル メディアは、求職中の主婦層に向けて「オンライン面接(テレビ電話面接/web面接)」の実態調査を実施しました。本調査によると、約2割の主婦がオンライン面接の経験があり、そのうちの約8割が「今後もオンライン面接を活用したい」と回答しています。一方で、パート採用担当者側は、まだオンライン面接に課題を感じている人も多いようです。

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オンライン面接を受けたことのある主婦は約2割

オンライン面接の経験について質問した結果、「ある」が19%、「ない」が81%と、約2割の主婦しかオンライン面接を受けた経験がないことが判明しました。オンライン面接を受けたことのある主婦は、まだまだ少数派なようです。

オンライン面接を経験した人に「オンライン面接の際に支障があったか」聞くと、66.5%は「問題なく行えた」と回答しています。多くの場合で、滞りなくオンライン面接を実施できていることが判明しました。

オンライン面接は移動時間や交通費がかからないことがメリット

オンライン面接を問題なく行えた理由として、具体的に以下の回答が挙がっています。

  • 以前からオンライン会議を利用している(慣れている)
  • 事前に使い方などを丁寧にレクチャーされていた
  • 実際お会いして話しているのと同じで顔を見て話せたので、特に不便や不都合を感じませんでした。それよりこの時期直接面談することに不安がありましたため、オンラインで受けられる柔軟性をありがたく感じました。
  • 支障はないが、何もない壁を探して廊下にした。
  • 遅刻の心配もなく、緊張も和らいで面談しやすかった。
  • 移動時間を考えず、自宅でリラックスして面接に臨めた。
  • 特別に用意する物は特になく、手軽に出来た。交通費もかからない。移動時間もない。良いことしかなかった。

不慣れな環境に戸惑う人も

支障があったと回答した人からは、以下の意見が挙がりました。

  • 画像の乱れ、音声の時差。 臨場感やその場の現場感のズレ。上手く会話のキャッチボールが続かない。
  • 画面の中で相手が複数だったため相手の顔がわかりづらく、全体の空気が読みづらかった。
  • 環境、操作に慣れず緊張して失敗した。
  • カメラを見て話すのが難しい。相手の顔を見てしまう。
  • (子供やペットなど)周囲の音がうるさく面接を受ける環境が整っていなかった。

約8割が、今後もオンライン面接の活用を希望

オンライン面接について、「今後も活用したいか」質問したところ、オンライン面接の経験がある人・ない人ともに約8割が「活用したいと思う」と回答しています。

新型コロナの影響で、面接設定が困難に

全国のパート採用担当者153人に「採用活動におけるコロナ影響の調査」を実施したところ、31%の人が「面接設定がしづらい」と回答しました。また、オンライン面接を実施している採用担当者は22%にとどまっており、まだまだオンライン面接には抵抗のある人が多いことがわかりました。

オンライン面接を実施していない理由として、以下の意見が挙がっています。

  • 直接、お会いして話したい。
  • 社内整備が整っていない。
  • 採用時期に余裕があるため、現状オンライン面接を行っておりませんが、現状がこのまま続いた場合は、オンライン面接を実施する予定です。
  • オンライン面接に、まだ抵抗がある。

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000482.000003176.html

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