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企業に欠かせない要素となった「ESG」、最も注目されているテーマは「代替・再生エネルギー」

BizHint 編集部 2022年5月11日(水)掲載
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企業経営において、環境(E:Environment)、社会(S:Social)、ガバナンス(G:Governance)を重視する「ESG」の観点が注目を集めています。企業側はもちろん消費者側にとっても、ESGはSDGsと並んで重視されるようになりました。さらに投資家にとっても、企業の長期成長に欠かせない要素となったESGは、関心の的と言えるでしょう。

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メディアで見かける機会は増えたが個々の実践はまだまだ

株式会社お金のデザインでは、同社の投資一任運用サービスの利用者を対象に調査を実施し、4,250人が回答しています。まず「ESG投資に興味があるか」を聞くと、「興味がある」と回答したのは全体の43.7%。20代・30代において特に関心が高い傾向が見られました。

「ESGの3要素のなかで、とくに興味がある分野」を聞くと、「環境」61.4%、「社会」36.4%、「企業統治」14.9%の順。年代別では若い世代より高齢者ほど環境をあげており、問題意識の強さが感じられます。個別の項目では「代替・再生エネルギー」58.5%を筆頭に、「二酸化炭素排出削減」48.1%、「グリーンテクノロジー」45.4%が上位となりました(16個のテーマから選択)。

さらに「SDGsに関心がある」と回答した人にその理由を聞くと、「こどもたちや自身の将来のために持続可能な社会にしたい」が約45%でトップ。居住形態別で見ると、「3世代同居」では60.1%に達していました。一方で、「単身・親族世帯のみ」は29.1%と低く、「自分の老後のために、持続可能な世の中にしたい」33.1%が上回っています。

最後に「SDGsやESGに関する情報に触れる機会」を聞くと、メディアで見かけることが増えていることがわかります。一方で、「実際に社会貢献に関する活動をしている」「家族や友人と話題にすることが増えた」は10%以下にとどまっており、あくまで情報として処理され、個々の実践には結び付いていないのかもしれません。

調査方法

調査期間:2022年1月
調査方法:インターネット調査
調査対象:同社の投資一任運用サービス「THEO」ユーザー
調査人数:4,250人

プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000083662.html

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