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年収600万円以上のビジネスパーソン、知識習得と実践の両方でビジネスコミックを活用

BizHint 編集部 2021年4月12日(月)掲載
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「短時間で効率よく情報をインプットできる」という強みを活かし、すっかりビジネスパーソンの学習手法としても定着したマンガ。その種類も、ベストセラー書籍のマンガ化から、経営学・経済学、マネジメント、人材育成、自己啓発、ビジネス英語、さらには広告、プログラミングなど、幅広いジャンルにわたっています。こうしたマンガ制作を手掛けるトレンド・プロではビジネスパーソンのマンガに関する意識調査を行いました。

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マンガが知識・気力・生き方・話題に影響する人が多い

この調査では、「どんなときにマンガが役に立ったと感じるか」「インプット/アウトプットをどの程度意識しているか」「ビジネスコミック(ビジネス書のマンガ版)を読んだことがあるか」などの質問に、25歳~59歳の男女700人が回答しています。さらにその回答を、「年収600万円未満」の人と「年収600万円以上」の人とで分類しています。

まず「どんなときにマンガが役に立ったと感じるか」(一般マンガもビジネスマンガもあわせて)という質問に対し「短時間で知識を得られた」と回答したのは、年収600万円以上の人では23.5%で、年収600万円未満の人の約1.5倍に、「日常生活に役立つ知識が得られた」と回答したのは、年収600万円以上の人では21.0%で、年収600万円未満の人の約1.6倍になっています。一方、年収600万円未満の人では「新しい価値観が得られた」「共通の話題で盛り上がったとき」との回答が、年収600万円以上の人を上回っています。年収600万円以上の人は“具体的な知識の入手”に、年収600万円未満の人は“話題やきっかけ”に価値を見出しているようです。


また「どの程度アウトプットを心掛けているか」という質問に対しては、年収600万円以上の人では44%、年収600万円未満の人では29%が「心掛けている」と回答し、大きな差が付きました。なお日ごろからアウトプットを心掛けている人の67%は、「マンガはインプットのツールとして有用だと思う」と回答しています。

知識習得と実践のために“ビジネスコミック”が活用されている


そこで「ビジネスコミックを読んだ冊数」を聞くと、年収600万円以上の人は50%が読んだ経験あり、年収600万円未満の人は29%が経験ありでした。「3冊以上」に限ると、年収600万円以上の人は34%なのに対し、年収600万円未満の人は16%まで減少しており、年収が多い人ほどビジネスコミックを読んでいるようです。なお日ごろからアウトプットを心掛けている人の32%が「3冊以上」と回答しており、心掛けていない人の8%の4倍に達していました。

年収の多いビジネスパーソンほど、知識習得(インプット)と実践(アウトプット)の両方でビジネスコミックを活用しているのかもしれません。

調査方法

調査時期:2021年春季
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国25歳~59歳の男女
調査人数:700人(性別年代均等5歳刻み、男女350人ずつ)

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000039939.html
https://ad-manga.com/ebook/whitepaper202104

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