2021年4月入社の内定者、フォロー・入社式・研修のすべてでオンライン化が活発に
コロナ禍のなか、さまざまな不安もあった2021年4月入社の内定者たちですが、いよいよ4月からの就業が迫ってきました。主要企業1,000社以上について、内定者のフォロー状況、実際の入社式や新人研修の予定など、最新の調査結果をディスコが発表しました。
入社式も新人研修も前年よりオンラインが増加
まず「2021年4月入社者の入社式」については、前年の93.7%よりは若干低下しましたが「入社式を行う」84.2%と、ほとんどの企業が引き続き入社式を実施します。その形式についても、「リアル・会場型のみ」が76.2%を占めています。「オンラインのみ」の実施は、前年の1.7%から6.9%まで増えましたが、従業員規模の大きな会社ほど、オンラインのみの実施としています。
次に「新入社員研修の実施予定形式」を見ると、こちらはオンライン活用が拡大しており、「オンライン中心」11.5%、「リアルとオンライン半々」25.2%を占めています。この数字は、従業員規模の大きい企業ほど高まり、1,000人以上だと47.4%に達します。
「内定者フォローの実施状況」については、やはり手段が限られることから、全体的に前年より数字が低下。内定式・懇親会といったイベントや研修が低下したぶん、「電話やメールによる定期連絡」「個別面談(オンライン含む)」が活用されているようです。
調査方法
調査期間:2021年1月27日~2月5日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「キャリタス就活」掲載企業など、全国の主要企業14,357社
回答社数:1,174社
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000530.000003965.html
https://www.disc.co.jp/press_release/8213/
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