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電子契約サービス未導入企業は70%以上、主要因は「紙での契約締結を求められることが多い」

BizHint 編集部 2021年7月26日(月)掲載
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株式会社マネーフォワードは「マネーフォワード クラウド」の利用企業に対して、電子契約サービスに関する調査を実施しました。リモートワークの急速な普及に伴い、電子契約サービスの導入も飛躍的に進んでいるとの見方も多い一方で、回答企業の70%以上が電子契約サービスを未導入であり、その主な要因は「紙での契約締結を求められることが多い」ためということがわかりました。電子契約サービスを導入した企業においても、依然として紙の契約書が全契約の過半数を占めている企業が3割を超えています。

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電子契約サービス未導入企業は73.1%。未導入の理由第一位は「紙での締結を求められることが多い」で43.8%

アンケートに回答した735社のうち、電子契約サービスを未導入だったのは537社で、73.1%となりました。その理由について聞いてみると、「紙での締結を求められることが多い」が43.8%でトップとなりました。「どのサービスがよいか分からない」が32.0%、「契約締結がほとんどない」が30.9%、「電子サービスを導入のために割けるマンパワーがない」が19.4%、「予算がない」が19.2%と続いています。

電子契約サービス導入の目的、約90%が「業務を効率化するため」

電子契約サービスを導入済みの198社に対し、導入の理由について聞いたところ、「業務を効率化するため」が88.9%でトップとなりました。次いで「コスト削減のため(印刷税、郵送費等)」が69.7%、「保管場所が不要となるため」が48.5%、「ガバナンス強化のため」が13.1%となっています。

電子契約導入サービス導入済みでも、紙の契約数が全契約の過半数を占めている企業が36.4%

電子契約サービスを導入している198社に対し、契約関連業務の効率化を実感しているか聞いたところ、70.7%が効率化を実感していると回答しました。一方で、現状の電子契約サービスに満足している企業は30.8%となり、満足度は低くなっています。電子契約サービス導入後も紙の契約書が全契約の過半数を占めている企業が36.4%もあることが一つの原因とも考えられます。

電子契約サービスに求める機能、「紙も含めた締結後の契約を一元管理する機能」がトップで63.8%

電子契約サービスを未導入、導入済いずれの企業も、電子契約サービスに求める機能としては「紙も含めた締結後の契約を一元管理する機能」が63.8%でトップであることが分かりました。次いで「契約書の作成、ドラフティング機能」が45.4%、「契約管理のアラート機能」が43.7%、「ワークフロー機能」が33.6%、「支払い・会計システムとの連携機能」が33.3%、「締結後の契約の閲覧権限設定機能」が28.7%となっています。

調査概要

調査テーマ:電子契約サービスに関する調査
調査対象:「マネーフォワード クラウド」利用企業
実施期間:2021年5月18日(火)~5月25日(火)
調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:735(電子契約サービス未導入537/導入済み198)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000590.000008962.html?fbclid=IwAR2yOtlDOeqPb8WKEo7GIxf-v-wWARIHhTE9Ng0ZwSPS1q3s3RcRu67mKZM

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