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連載:第22回 食品

日本酒の輸出、13年連続前年を上回り2022年度は過去最高に 輸出額は475億円

BizHint 編集部 2023年2月14日(火)掲載
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コロナ禍で消費減少が危惧されたアルコール類ですが、「日本酒の海外人気」は高く、輸出の増大が続いています。中国とアメリカが中心ですがヨーロッパや東南アジアでも日本酒の消費は拡大しており、特に日本を訪れたインバウンド客が自国に戻っても日本酒を求めるケースが増えているようです。

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輸出実績推移

東南アジアと欧州はまだまだ市場成長の余地あり

全国約1,700の酒蔵(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)が所属する日本酒造組合中央会では、日本酒輸出に関する集計結果を発表していますが、それによると、2022年度(1月~12月)の日本酒の輸出総額は474.92億円で、13年連続で前年を上回りました。数量換算でも3万5,895キロリットルとなり、過去最高を更新しています。

国別輸出金額・数量

1リットルあたりの輸出価格

輸出金額でのトップは中国(約141.6億円・昨対比137.8%)で、アメリカ、香港が続きます。この3国・地域の合計で7割近くを占めており、高価格帯のプレミア日本酒人気が輸出金額を押し上げている模様です。10年前(2012年)の1リットルあたりの日本酒の輸出価格は633.0円でしたが、2022年には1,323.1円と2倍以上上昇していました。前年2021年との比較でも、中国やタイで単価が大きく上昇しています。ちなみに日本国内の出荷価格は736円です(出典:国税庁)。

また輸出数量でのトップはアメリカ(9,084キロリットル・昨対比102.9%)ですが、2位は中国、3位は韓国と顔ぶれが変わります。これはこうした各国の酒類販売価格の高低差によると思われます。

その他の国を見ると、マレーシア(昨対比187.5%)、ベトナム(昨対比236.6%)、タイ(昨対比201.7%)といった東南アジア圏の成長が期待されるほか、欧州も堅調に増加しているとのこと。日本酒造組合中央会では今後、ソムリエコンクールの参加や酒類の世界的展示会への出展に注力する方針です。

調査方法

調査期間:2022年度(1月~12月)
調査方法:財務省貿易統計などをもとに集計

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000083559.html

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