社内エンゲージメント向上、バリュー浸透にマンガを活用する企業が増加
マンガを起点としたトータルプロデュースで企業の課題解決をする株式会社トレンド・プロが、2021年度の売上で、企業内でのマンガ活用(インナーマンガ)の売上が過去最高を記録したと発表しました。実際にどのようなマンガが作られ、社内エンゲージメント向上につながっているのでしょうか。
人事領域への意識が高まる
2019年度~2021年度の過去3年間で、トレンド・プロの売上を分析したところ、従業員支援を目的としたマンガ制作の売上の伸び率が、1,161%となりました。また、案件数の伸び率も3倍以上となっており、この3年間で人事領域への意識が高まり、投資意欲が大きくなったことがわかります。
従業員支援を目的としたマンガ制作は
- 教育研修(eラーニングなど)
- 新制度導入・浸透
- 価値観・バリューの浸透
などに細分化できます。従来は社内報や教育研修が多かった中、2021年度は「価値観・バリューの浸透」がトレンドとなりました。
教育研修(eラーニングなど)のマンガ制作例
また、インナーマンガを導入した企業を業種別に見ると、「製造メーカー」、「不動産・建設」、「IT通信」の順でニーズが大きいことがわかりました。
社内コミュニケーションにマンガを活用
インナーマンガ、とくに価値観・バリューの浸透を目的としたマンガ制作が増加した理由として、コロナ禍での勤務形態の変化が挙げられます。テレワークの普及で対面でのコミュニケーションや教育の機会が減ったことで、それを代替できるツールの需要が伸びています。
マンガは、ストーリー性があり絵で状況説明ができ、かつ短時間で情報を伝達できるため、このような需要にマッチしたのではないかとトレンド・プロでは考えています。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000039939.html
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