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2021年1月の全体消費は前年同期比マイナス16.5%。緊急事態宣言再発令で厳しい状況が続く

BizHint 編集部 2021年3月1日(月)掲載
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新型コロナウイルスの影響で2回目の緊急事態宣言が発令される中、さまざまな企業で苦しい状況を強いられています。株式会社ジェーシービーと株式会社ナウキャストが発表した「JCB消費NOW」の2021年1月速報値によると、全体的に消費の落ち込みが続いているようです。特に旅行や外出、娯楽などのサービス消費は落ち込みが深刻です。

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全体指数は前年同期比-16.5%。全体的に減少傾向

消費全体を示している「JCB消費NOW」総合指数は、前年同期比-16.5%となっています。特に「サービス総合」は下げ幅が大きく、前年同期比-28.8%まで落ち込んでいます。

旅行業は-約70%の落ち込み。外食や娯楽も厳しい状況が続いている

次に「旅行」「宿泊」「外食」「娯楽」の指数です。外出自粛の影響からか、どの業種も減少傾向が続いています。前年同期比で最も下げ幅が大きいのは「旅行」で-69.6%まで落ち込んでいるようです。

娯楽のうち「遊園地」「映画館」「ゴルフ場」の指数を見てみます。最も下げ幅が少ないのが「ゴルフ場」ですが、1月に関してはやや減少傾向にあります。「遊園地」「映画館」は大きな影響を受けており、特に遊園地は前年同期比-66.9%まで落ち込んでいます。

百貨店で大きな落ち込み。スーパーは前年同期比上昇

小売り消費の「百貨店」「スーパー」、飲食料品小売業「コンビニエンスストア」の指数です。大きく落ち込んでいるのは百貨店で、前年同期比-28.3%となりました。

一方で、スーパーは9.1%上昇しており、拡大傾向にあります。

小売り消費「EC」、サービス消費「コンテンツ配信」の指数です。巣ごもり消費の影響からか、いずれも前年と比べると上昇しています。しかしながら、ECに関しては前月(12月)と比べると、やや減少傾向にあるようです。

調査概要

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000012138.html

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