連載:第2回 経営者が読むべき労務解説
新年度に向けて見直したい労務管理 7つのポイント
春は異動や新卒社員が入社するシーズンでもあります。反面、この時期特有の労務管理の種類と量の多さに行うべきタスクを見落としてしまうことも起きがちです。社会保険労務士法人シグナル代表の有馬美帆さんが経営者、人事労務担当者が新年度に向けて見直したい労務管理を7つのポイントに分けて解説していきます。
ポイント1.入社に関する準備
春は入社が多いシーズンですので、新入社員の入社に備える必要があります。雇用保険や社会保険の加入手続きの準備のなかでも、「健康保険・厚生年金保険の保険料額の確認」は2021年(令和3年)3月分(4月納付分)から協会けんぽの保険料額が変更になっているのできちんと確認を行いましょう。
(1)労働者名簿の確認
従業員の入社・退社が適切に反映されている状態になっているかを確認する必要があります。この機会に労働者名簿の確認を行うようにしてください。
(2)雇用保険・社会保険の加入手続の準備
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