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連載:第2回 サイバーエージェント・曽山氏に聞く

人事は社員の「才能開花」のために「言葉の開発」をしよう サイバーエージェント曽山さん

BizHint 編集部 2017年6月26日(月)掲載
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日本の企業が直面している働き方改革に対し、新しい流れを提言したい。そんな思いから、個人の「強みを活かす」ためのノウハウを書籍にしたためた、株式会社サイバーエージェント取締役 人事統括の曽山哲人さん。人事統括としての12年間の経験から生まれた書籍『強みを活かす』(PHP出版)は、新しい人事モデルの提示のみならず、社員個人の強みの見つけかたに深く言及しています。個人が思いもよらないような才能を見つけることができる組織はどうやったら実現するのか、人事はどのように組織や個人に働きかけていくべきか、本書のエッセンスを教えていただきました。 2回目は、人事が行うべき役割と、才能に投資するということについてです。

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人事の役割は「人と組織で業績を上げる」

才能開花は人事の仕事

どの会社の人事も、優秀な人を採用しようと頑張っています。でも、優秀な人を採っただけで組織が活性化するわけでも、その人の能力が向上するわけでもありません。入社後にもっとも大切なこと、それは、 人事の仕事として社員の「才能開花」を促す ことです。

社員の「才能開花」は、直属の上司や担当事業部長の役割だと考えている人がほとんどだと思います。確かにそれも間違いではありません。しかし、 全社的な視点で「本当にその場所で才能が開花するのか? ほかのポジションのほうが開花するのでは?」と考える のは、人事にしかできない役割のひとつです。

サイバーエージェント(以下CA)では採用育成本部を作り、新卒採用から社内でのヘッドハンティングまでをセットにして才能開花にあたっています。前回のキーワードのひとつ、「適材適所」で化ける社員も多く、そこを支えるのが我々の仕事だと考えています。

コミュニケーションエンジンで対話の風土をつくる

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