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連載:第3回 経営・HRイベントレポート 2018

パフォーマンスを最大化させるリーダーシップについて考える【HR Café 2018 8月30日開催】

BizHint 編集部 2018年7月25日(水)掲載
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2018年7月30日、8月30日の二回に渡って開催される『HR Café 2018 日本の未来は明るいか 企業価値の創造_人材開発×組織開発』。8月30日に行われる3番目のセッション『パフォーマンスを最大化させるリーダーシップについて考える』で登壇を予定している源田泰之さん(ソフトバンク株式会社 人事本部 採用・人材開発統括部 統括部長) 島田由香さん(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長)がリーダーシップについて語り合いました。

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リーダーシップとは自分の人生を自分らしく生きること

――お二人は「リーダーシップ」について、どのように考えていらっしゃるでしょうか?

源田泰之さん(以下、源田): 僕のなかでは組織論ではなく、 「自分の人生を自分らしく生きる」がスタートだと思います。“今”をワクワク楽しく生きているか。

島田由香さん(以下、島田): 本当その通りだと思う! 私は、 “LEADER”のそれぞれの文字に、自分なりに大事な意味を当てはめて、一つ一つを鏡にしています。

LはLove、そこに愛があるかどうか。厳しいことを言っても愛があるかどうか大事。EはEnergy、その人なりのエネルギーがあること。AはAuthenticity、ありのまま隠すことなく信頼すること。DはDrive、自分の人生を自分自身で進めていく。もう一つのEはEnthusiasm、熱狂や情熱を持って「私はコレは譲れません!」というものを持っていること。最後ですが、すごく大切なのが、RのRespect。 どんな人に対してもどんな事があっても尊敬して尊重すること。

これらの言葉に加えて、“Ship”は信念とか在り方を指す状態のこと。いつも、私は「これに適っているか」を見るようにしています。私の尊敬するリーダー、元リクシルの人事副社長八木洋介さんやチベットの首相ロブサン・センゲや、ユニリーバのCEOポール・ポールマンも、みんなこの要素を持っていて、自分の道を邁進している。

私の考えるリーダーの要素は、これまで経験で「この人は本物のリーダーだな」と思う人から出てきたものです。もちろん、これを押し付けるつもりは一切ありませんが、ワークショップをやるときには「自分のリーダーの定義をどんな表現の仕方でもいいから書いてみて下さい」と言っています。

源田: リーダーシップの定義は人それぞれでいいですよね。なりたい自分も発揮したいものも違うでしょうしね。

でも、世の中は別の仕組みで動いていたりもするから、思うだけじゃダメ。 リーダーになる過程で成長のために、何が大事かというと、“内省”と“対話” なんですよね。内省と対話を繰り返しながら、自分で意思決定をして行動していかなければいけない。それが経験となって学びになる。これをグルグル回すと意思決定の質が上がっていくわけ。

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