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採用 コツ

2019年4月9日(火)更新

人事担当者なら誰もが知りたい、採用を成功に導くコツ。少子高齢化などの影響により新卒採用予定数を満たせない企業が続出する中、今や中小企業だけでなく大企業でも人材不足は深刻な問題となっています。失敗のできない採用活動に頭を悩ませている企業も多いことでしょう。そこで今回は、人材確保のキーワードである「面接」「求人」に焦点を当てた成功への秘訣をご紹介します。

採用までの流れ

まず初めに、企業における一般的な採用活動の流れをご説明しましょう。

  1. 求人
    学生を対象とした新卒採用、転職希望者を対象とした中途採用といった正社員の募集や、契約社員や派遣社員、パート・アルバイトなど、欲しい人材や雇用形態を考慮に入れた手法や媒体を選定し、求人募集を行います。
  2. 書類選考
    条件を満たした応募者の中から、経験やスキルといった履歴書や経歴書からでも読み取れる情報をベースに欲しい人材を選定し、候補者を絞り込みます。
  3. 面接
    書類選考によって絞り込んだ候補者の中から、書類だけでは判断できないコミュニケーション能力や職務適性、向上心といったヒューマンスキルを見極めるために面接を行います。
  4. 内定
    面接の結果、採用を希望する人材に内定通知を行います。また、入社の動機付けのためのフォローも必要となります。
  5. 採用
    内定通知を出した人材が採用を希望すれば、採用決定となります。

採用活動を成功に導くポイントとなってくるのが、いかに効果的な「面接」で自社にマッチする人材を見極めることができるか。そのためには、効果的な「求人」で求める人材の応募を促すことも不可欠となります。

採用面接の重要性

言うまでもなく、採用面接で最も重要なことは、応募者が自社で活躍できる人材かどうかを「見極める」ことにあります。

入社させてから長い時間をかけて戦力として育てていく「終身雇用」の時代は終焉を迎えました。現代では、即戦力としての人材の確保が採用活動のキーワードとなります。そのため、自社で活躍できる人材かどうかの見極めはさらに重要度を増していると言えるでしょう。

しかし、このような即戦力として計算できる優秀な人材は、当然ながら競合他社も欲しい人材となります。一人の優秀な人材に複数の内定が集中することも、珍しくありません。

その場合、応募者から自社を選んでもらう必要が出てきます。即戦力の確保が重要な現代においては、優秀な人材に自社の魅力を伝え、志望度を向上させることも、採用面接の重要な役割となっているのです。

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