連載:第43回 総合
「ChatGPT」関連の講座人気が急上昇。リスキリングのトレンドを分析
ベネッセコーポレーションが法人向けに提供するオンライン動画学習サービス「Udemy Business」は現在、日経225企業の半数以上、国内1,000社以上に導入されています。同社では2023年第1四半期(4月~6月)の検索データおよび受講データをもとに、「リスキリング」に関するトレンド分析を行いました。
「ChatGPT」関連の講座人気が急上昇
日本限定の法人向けサービス Udemy Business は世界21万本以上の講座から日本語および英語の約10,000講座を厳選し、サブスクリプション(定額制)で提供し、企業の「リスキリング」のニーズに応えています。また「リスキリング」という言葉の認知率は社会人全体で56%と、昨年の23%から大幅に増加。一方で実際に取り組んでいる人は全体の10%程度にとどまっています。
Udemy Businessでの検索ワードの推移を見ると、話題のAIサービス「ChatGPT」の検索数が315%増と急上昇。4月から受講が大きく増加しています。
企業規模で見ると、「検索」と「受講」のトレンドは若干異なりますが、やはり「ChatGPT」が強く、大企業の検索と受講、中小企業の受講でトップになりました。唯一中小企業の検索は「AWS」がトップでした。その他の傾向として中小企業は、より実務寄りになるようです。
その他業種別で見ると、相対的にPythonやAzureのニーズが落ち着いた一方で、ITパスポート、基本情報処理など基本資格系の受講傾向が全分野で引き続き強さを見せました。
調査方法
調査期間:2023年2月7日~2月9日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国18~64歳の男女(学生を除く)
調査人数:39,998人
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001164.000000120.html
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