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連載:第14回 メディア・広告

半数以上が「新規受注率が下がった」と回答。コロナ禍でのマーケティング/営業活動に関する調査

BizHint 編集部 2021年2月9日(火)掲載
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新型コロナウイルスは、企業のマーケティング活動や営業活動にも大きな影響を及ぼしているようです。ソーシャルデータバンク株式会社が20~50代男女 マーケティング/営業担当者500名を対象に実施した「コロナ禍におけるマーケティング/営業活動について」の調査によると、コロナ禍で新規顧客獲得率が下がったと感じている人は半数以上にのぼっています。

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半数以上が新型コロナで「新規顧客獲得率が下がった」と回答

「新型コロナウイルスの影響で、新規顧客獲得率に変化はありましたか?」と質問したところ、「受注率が下がった(29.0%)」「受注率がやや下がった(22.0%)」と回答した人は合わせると半数以上にのぼりました。

「受注率が上がった(3.6%)」「受注率がやや上がった(6.4%)」と回答した人は合計10%に留まっており、新型コロナウイルスが多くの人に影響していたことが伺えます。

「あなた自身のマーケティング活動(新規顧客獲得)について、当てはまるものはどれですか?」と質問した結果、最も多かったのは「対面での営業が減った(73.0%)」でした。次に「提案機会が減った(69.6%)」「クライアントとのコミュニケーションが取りづらくなった(64.0%)」と続いています。

ステイホームやテレワークの推進、イベント自粛などが求められる中で、営業できる機会 も以前よりは少なくなっているのかもしれません。

オンラインでのマーケティング/営業活動に注目が集まる

「Withコロナ、アフターコロナ時代におけるマーケティング/顧客獲得活動に置いて、効果が高いと思う手法は何ですか?」と質問したところ、最も多かったのは「WEB広告運用(28.4%)」でした。次に「オンラインイベント出展(15.6%)」「テレアポ(14.2%)」と続いています。

全体的に、オフラインでの活動よりもオンラインだけで完結する活動に注目が集まっているようです。

社内のマーケティングツールは高い満足度を獲得

次に、自社で利用しているマーケティングツールやシステムの満足度について質問しました。最も満足度が高かったのは「MA(78.0%)」、その他のツールについても「SFA(72.9%)」「CRM(71.9%)」「ABM(65.0%)」と6割以上が満足していることがわかりました。

LINEマーケティングに興味があるのは約35%

続いて、LINEマーケティングへの興味関心の調査です。「興味がある(34.4%)」「興味がない(65.6%)」という結果となっています。LINEを利用したマーケティングは、まだ興味を抱いていない人の方が多いようです。

約3割がKPIを設定せず

重視しているKPIについて聞いたところ、「売り上げ(39.2%)」が最も多い結果となりました。次に多かったのが「特に設定していない」で31.8%でした。

3割以上が「給料が減った」と回答

最後にコロナ禍での給与の変化についての質問です。54.6%が「変わらない」と答える一方で、給料がダウンしたと回答した人は合わせて36.4%にのぼりました。

調査概要

調査期間:2020年12月18日~12月24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~50代男女 マーケティング/営業担当者 500名

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000032386.html

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