連載:第15回 医療・医薬・健康
製薬業界、新型コロナ前後で働き方への考え方に変化。最も重視することが給与→テレワークへ
いまだに収束の兆しが見えない新型コロナウイルス。ステイホームやテレワークの協力要請が長引く中、働き方やキャリアについて改めて考える機会が増えているビジネスパーソンも多いことでしょう。株式会社クイックが運営する製薬業界に特化したニュースメディア「AnswersNews」は、製薬業界で働く242人を対象に「新型コロナウイルスによるキャリアや働き方に関する考え方の変化」について調査を実施しました。その結果、新型コロナ前後での働き方への考え方の変化が見えてきました。
8割以上がコロナ禍で働き方やキャリアに関する考え方に変化
「新型コロナウイルスの影響で、働き方やキャリアに関する考え方は変わりましたか」と質問した結果、83.9%が「変わった」と回答しました。回答を職種別で見てみると、「変わった」と回答した人が最も多かったのは「開発」で92.3%の人が変化を感じているようです。
一方で「製造」は「変わった」と回答した人が57.1%にとどまっており、職種により差があることが判明しました。
働き方で最も重視することは「テレワーク」
次に「働き方やキャリアについて、重視していること」についての質問です。新型コロナの影響が出る前は「給与が高い(51.7%)」がもっとも多かったのですが、新型コロナ流行後は「テレワークができる(52.1%)」が最も高くなっています。
新型コロナでテレワークが進んだことにより、製薬業界の働き手が重視することも変わりつつあるようです。
調査概要
調査方法:AnswersNewsのメールマガジン登録者を対象としたインターネット調査
調査期間:2021年1月8日~1月15日
回答者数:製薬業界で働く242人
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000010301.html
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