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連載:第6回 よくわかる補助金・助成金 選定・申請 押さえるべきポイント

国・自治体による企業支援策の探し方。中小企業庁運営の「ミラサポplus」を使おう

Logo markBizHint 編集部 2020年4月12日(日)掲載
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中小企業庁が運営している中小企業向け補助金総合支援サイト「ミラサポplus」が2020年4月1日に公開されました。従来の「ミラサポ」よりも支援制度や企業の事例データが検索しやすく整理されており、使い勝手が良くなっています。本記事では、リニューアルされたミラサポplusの使い方をご紹介いたします。

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ミラサポplus

機能をフル活用するなら、gBizIDを登録しよう

ミラサポplusの主要な機能は以下の3つです。

  • 支援制度を探す
  • 支援者支援機関を探す
  • 事例を探す

会員登録を行わなくても、ミラサポplusの掲載情報を閲覧することは可能です。

しかし、会員登録をして自社の情報を入力しておけば、より多くの機能が利用できるようになるのでおすすめです。

自社の所在地や業種などに応じたおすすめの支援制度が表示されるほか、マイリスト機能を使って自分が読みたい記事を保存、「ローカルベンチマーク」を使った経営情報の整理なども可能になります。


補助金等の電子申請に際しては、企業情報等の入力が必要となる場合が多く、ミラサポplusに自社の基本情報や財務情報などを登録しておくことで、一部の入力を省力化することができるようになります。CSVを使ったデータの取り込みも可能です。

ミラサポplusでは、これまで前身のWEBサイト「ミラサポ」で利用されていたIDとは別で、ミラサポplusでの会員登録(ID登録)を行う必要があります。 会員登録にはメールアドレスのほか、Google、Facebookのアカウントを利用できますが、お勧めは「gBizID(GビズID)」での登録です。

ミラサポplusの機能には、gBizIDを使って会員登録しないと利用できない機能があるためです。

「gBizID」とは

経済産業省が提供する法人向け認証サービスで利用される、法人・個人事業主向けのIDを指します。2019年5月に成立した「デジタル手続法(デジタルファースト法)」により、2020年4月から雇用保険・社会保険といった行政手続の電子申請化が進んでおり、これらを行うために必要なのがgBizIDです。

gBizIDは補助金の電子申請に利用する際にも必要になりますので、gBizIDを取得していない方は、この機会に登録することをお勧めします。

gBizIDには、発行に審査を要する「プライムアカウント」、即日発行可能な「エントリー」、従業員向けの「メンバー」など複数のアカウントの種類がありますが、ミラサポplusの機能を利用するにあたっては、どのアカウント種別でも問題ありません。

企業向けの支援制度を探す-「支援ナビ」

「支援制度を探す」ページでは「人気の制度」や「お困りごと」から制度を検索することができます。 制度集一覧も掲載されており、最新年度版の中小企業施策利用ガイドブックを閲覧することができます。また、新型コロナウイルス感染症対策の情報もこのページに集約されています。

最新の補助金情報をチェックしたい方は是非こちらのページをご覧ください。

補助金を探す

「補助金を探す」のページでは、初めて補助金制度を使う方にもわかりやすいよう、代表的な3つの補助金の基本情報がまとめられています。

補助金を初めて利用する方は「補助金早わかりガイド」をチェック

初めて国の補助金を利用されるという方は「補助金早わかりガイド」のページをぜひご一読ください。

「そもそも、補助金とはどのような制度なのだろう?」「どのような観点で補助金を探せばよいのだろう?」「申請後のプロセスはどのように進むのだろう?」といった、基本的な補助金申請と給付の流れを理解することに役立ちます。

補助金の検索方法

補助金の基礎知識を身につけたら、さっそく、ご自身の事業や、補助を受ける目的に合致するものを探しましょう。

国の補助金を探す場合

国の補助金は、以下のページにて検索可能です。

https://seido-navi.mirasapo-plus.go.jp/supports?service_category=3

希望の条件で補助金を検索することができます。

補助金の検索画面では、検索ワードはもちろんのこと、自社の業種や従業員数、資本金といった企業規模、地域などの情報を入力して補助金を絞り込んで検索できます。膨大な補助金情報の中から、自社が利用できる補助金、目的にかなう制度などを探すことが可能です。

例として、とある製造業が「感染症の流行に対応して、自社の従業員をテレワークで勤務できるよう、業務環境を整備したい」と言う場合において、どのような補助金制度があるのか検索してみましょう。

企業情報を入力して検索した結果、4つの補助金が見つかりました。

検索結果では解決したい「お困りごと」がアイコンで表示されています。

また、補助金の詳細ページの下部には実際にこの補助金制度を利用した企業の事例も紹介されています。補助金を使って自社が実現したいことがこの制度にマッチしているのか、他社ではどのように活用されているのかといった情報収集に役立ちます。

自治体も含めた支援情報を探す場合

地方自治体が提供している補助金制度などを含めた支援情報を探す場合には、外部サイトを参照します。

「補助金を検索する」のアイコンの右隣に表示されている「J-Net21 支援情報ヘッドライン」のウェブサイトを開きましょう。(J-Net21は独立行政法人である中小企業基盤整備機構が運営するポータルサイトです。)

支援者を探す-どんな専門家のサポートを受けられるかを知ろう

中小企業や小規模事業者の経営をサポートする組織のことを、支援者・支援機関と呼びます。

「支援者を探す」のページでは、大きく分類して4つのカテゴリーから支援者や支援機関を探すことができます。

  • よろず支援拠点:各都道府県に設置されている無料の経営相談所
  • 地域プラットフォーム:商工会や商工会議所など、地域に根ざした支援機関で構成されるネットワーク
  • 認定経営革新等支援機関:事業計画の策定や補助金の申請手続きのサポートなどより具体的な課題に対する相談に対応してくれる
  • 認定情報処理支援機関(スマートSMEサポーター):IT・システム導入に関するサポートを行う

「認定経営革新等支援機関」について、gBizIDで会員登録を行った方には、自社の所在地の近くに位置している支援機関が自動で表示されるようになります。

「自社の経営を『見える化』したい」「事業計画を作りたい」「取引先を増やしたい」「経営上の課題を解決したい」「金融機関と良好な関係を作りたい」… 上記のような経営課題をお持ちの方は、ぜひ専門家であるこれら支援機関の利用を検討してみてください。

リニューアルされた「ミラサポplus」を使い倒そう

新しくなった「ミラサポplus」は、従来の「ミラサポ」を使って補助金申請を行っていた経験がある方にとっては、これまでよりもスムーズな申請が行えるようになったと感じられることでしょう。ミラサポplusでは各種支援制度を一括で検索・閲覧し、電子申請サイトにアクセスできるようになり、多岐に渡る支援制度・補助金の情報が集約され、導線がわかりやすくなりました。

なお、これまでの「ミラサポ」は専門家派遣専用のウェブサイトへと変更されます。専門家派遣申請を行う際には、従来のミラサポの会員登録及びログインが必要となりますので、既存のアカウントをお持ちの方は削除する必要はありません。

世界的に経済が不安定な状況になりつつあるいま、補助金や支援制度、専門家のサポートが必要となる場面も増えてくることでしょう。そんなときには、ぜひミラサポplusをみなさまの事業経営に活用してみてください。

(執筆)狩野 詔子
中小企業診断士、インダストリアル・エンジニア
大阪府中小企業診断協会 観光・サービス経営研究会 代表
学校法人神戸山手大学 非常勤講師(観光学科)

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