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連載:第8回 慣習に囚われない 改革の舞台裏

社員の離職率1%、北九州の地場チェーン「資さんうどん」が人口減少時代に取り組むこと

BizHint 編集部 2020年3月8日(日)掲載
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北九州を中心に43店舗を展開するうどんチェーン「資さん(すけさん)うどん」。ローカルに根ざした出店戦略で地元での認知率は98%。今や九州のみならず全国に熱烈なファンを抱える「北九州のソウルフード」になっています。人事企画室長の髙橋さんは、週1出勤の「マイクロ人事部長」として人事採用の改革に取り組み、優秀な人材獲得と離職率1%に寄与したとか。人口減少が進む時代、人材不足が特に深刻な地方の中小企業が採用を成功させるポイントを伺いました。

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株式会社資さん
人事企画室長 髙橋 実さん

1991年、新卒で株式会社ジェーシービー入社。インターネットビジネスの礎を作り、その後、NTT、トヨタで新しくクレジットカード事業立ち上げを行う。新規事業企画の仕事に従事。2008年より人事転身。大手企業のトヨタ、創業100年の中小企業、IT企業の人事部長(責任者)に。(新規事業17年、人事11年)現在株式会社モザイクワークで組織・人事デザインを行いながら、2018年に株式会社資さん人事企画室長に就任。現在、企業4社で「週1出勤人事(マイクロ人事部長)」として複業を実践しながら組織の人事改革に取り組む。


地方の中小企業、人事部長はどうしたらいい!?

──髙橋さんは「マイクロ人事部長」として、週1出勤をベースに組織の採用改革を推進しています。ご就任の経緯は?

髙橋実さん(以下、髙橋): 資さんうどんは2015年に創業者である先代社長が死去し、PEファンドから派遣された社長が就任しました。その社長から「第二創業期を加速させる人事部長をお願いしたい」と打診を受けたのがきっかけです。北九州という地方都市なのでなかなか適した人材が見つからなかった。そこで週1日出社、その他の日は24時間365日リモートで稼働する人事責任者として2018年6月から参画しています。

資さんうどんの正社員は約100人で、現場60名、工場20名、本部20名ほど。店舗のアルバイト・パートを含めると約2000人の組織です。参画当時は管理部という名称の部署のみで人事部がありませんでした。私が主に携わっている人事・採用課は現在自分含めて8名。人事に限らず労務、総務、庶務など管理系全般を担当する部署です。地方は人事部を持つ会社が少なく、管理部が兼務しているのが現状です。

私が人事企画室長に就任したときは、店長など現場を担当する社員の採用がうまくいっていませんでした。社内も課題に感じていたものの足りない社員を補充する採用を行っているだけで「組織をどのような形にしたい」という組織デザインの発想がなかった。

──髙橋さんは具体的にはどのような改革を行ったのでしょうか?

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