連載:第39回 総合
業務を発注したいのにサイトでイライラ。一番ひっかかるポイントは「サービスの価格表記」
新規の発注先を開拓する際に「Webで検索しサイトを見て発注」というのは、もはや珍しくありません。一方で、サイトの造りが稚拙なため企業の能力まで稚拙と思われてしまい、発注を見送られてしまうという悲劇も後を絶ちません。「仕事を依頼される企業サイト」とは、どのようにあるべきでしょう?
「サービスの価格記載がないまたは曖昧な表記しかない」は絶対ダメ!
オンジンでは「発注先候補の会社Webサイト閲覧時にもっともイライラすること」に関する調査を実施しており、その結果、「サービスの価格記載がないまたは曖昧な表記しかない」35.5%が最も多いことが明らかとなりました。
以下「ページの読み込み速度が遅い」18.5%、「他社と比べてどんな特徴や違いがあるかわからない」14%が続きますが、まずは「いったいいくらかかるの?」という疑問に答えることが重要なようです。
そして、Webサイト閲覧時に「イライラした際、どんな行動を取りますか?」を聞くと、「すぐに別の会社のWebサイトを閲覧する」52.5%、「我慢しながら閲覧を続ける」が38.5%。「Webサイトの閲覧自体やめる」9%が上位でした。イライラを感じさせる=同業他社への流入を後押しする、というのがわかります。
各社のWebサイト製作担当者は、読み込み速度の向上以上に、サービスの価格・特徴がわかりやすいサイトを構築することが重要と言えます。
調査方法
調査期間:2022年6月10日~11日
調査方法:インターネット調査
調査対象:発注先候補の会社Webサイト閲覧時
調査人数:200人
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000121775.html
https://onjin.co.jp/blog/survey-1
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