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人材育成

2018年1月11日(木)更新

タレントマネジメントの日本企業における活用事例は?具体例を2社紹介

Logo markBizHint 編集部

人事担当の方の中には、自社においてタレントマネジメントの導入を検討している方もいらっしゃるでしょう。実際に社内でタレントマネジメントを導入する際には、先行してタレントマネジメントを導入している企業の例を参考にすることも必要です。具体的事例を知ったうえでタレントマネジメントの導入を検討し、導入後も円滑に運用できるようにしましょう。

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タレントマネジメントとは?

タレントマネジメントの概要

■タレントマネジメントとは、人材採用や登用、昇進等の際に人材の才能や能力(タレント)を活用していくという考え方を指します。日本の伝統的な「年功序列」による昇進制度などが崩れた昨今、以前にも増してタレントマネジメントが注目されるようになってきています。

運用方法

■タレントマネジメントは、個々の人材が持つ能力を最大限に活かしていくことができる点で、適材適所の人材配置や育成を可能にします。

タレントマネジメントは目的や有効性の観点から、短期的なものと長期的なものに分けることができます。導入企業の中にも、短期的なもの、長期的なものを並行して実施しているところがあります。

■参考URL:http://www.hrpro.co.jp/glossary_detail.php?id=17

タレントマネジメントのメリット

最大のメリット

■タレントマネジメントは適材適所の人材配置を可能にすることで、業務全体の効率化や企業の生産性を向上させるという点に最大のメリットがあります。

短期的・長期的な取り組みのメリット

■短期的な取り組みにおけるメリットは、事業に直結した人材を育成する足掛かりを作ることができる点にあります。研修などに導入することで、事業内容に直接的にコミットした人材育成が可能となるでしょう。

長期的な取り組みのメリットは、事業内容と合致した人材が増えることで社員の活用がより能動的なものとなり、社内風土をより良くしていくことが可能となる点にあります。より大局的な部分に影響を与えるためにも、長期的な取り組みも必須となるでしょう。

■参考:URL:http://www.recruit-ms.co.jp/issue/feature/0000000161/1/

タレントマネジメントの具体的事例

大和証券の事例

■大和証券では、全社員の自発的なキャリア開発を促すタレントマネジメントの仕組みづくりに取り組んできました。その一例として、個人のキャリアを提供する仕組みとそれを評価報酬制度と連動させる仕組みを生み出しました。例えば、資格取得や研修受講をポイント獲得制にして、そのポイントが一定の基準をクリアするとライセンス認定が認定される仕組みを導入しました。そして、ライセンス認定されると55歳以降の処遇を優遇されます。この仕組みによって社員の学習意欲をさらに引き出すことに成功しました。また、近年では特に、会社の業務に変革をもたらす「イノベーション人材」の育成を大きな目的としています。

日産自動車の事例

■日産自動車ではカルロス・ゴーン氏が社長となって以降、グローバルタレントマネジメント部という専門部署を設けています。この部署には、社内で顕著な実績を上げている人材に対してスカウトのような役割を果たす「キャリアコーチ」という担当者がおり、将来のリーダー候補の社員に対して個人ごとの育成プランを作って人材育成を行っています。

■参考URL:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1612/01/news014.html

まとめ文

1.タレントマネジメントは、人材採用や登用などにおいて、人材の才能や能力を活用していくという考え方を指したものである

2.タレントマネジメントは適材適所の人材配置を可能にし、業務全体の効率化や企業の生産性を向上させる点に最大のメリットがある

3.タレントマネジメントを導入している企業は数多く存在し、全社員の自発的なキャリア形成、「イノベーション人材」の育成、キャリアコーチによる個人プランの作成など、多様な取り組みがなされている。

タレントマネジメントの具体的な活用方法を参考にし、自社に当てはめられる部分、自社が独自で考える部分を組み合わせていくことで、会社にとって最適な運用が可能となることでしょう。

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