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サブスクリプション・ビジネス、コロナ禍でも成長を持続。「所有」より「利用」に価値

BizHint 編集部 2020年11月30日(月)掲載
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サブスクリプション・ビジネスにおける収益化のためのプラットフォームを提供するZuoraは、最新版の「サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)」を発表しました。本調査の結果を見ると、新型コロナウイルスの影響で全世界的にマイナスの影響を受けている分野もある中で、サブスクリプション・ビジネスは安定した成長を見せている分野が多いようです。

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コロナ禍でも成長を続けるサブスクリプション企業

サブスクリプション・エコノミー・インデックス・レベルとS&P 500および小売業の売上高成長率を比較したものです。本調査の結果、サブスクリプション企業は製品販売ベースの同業他社と比べて継続的に広い利幅で高い成果を上げており、収益の成長速度はS&P 500企業(3.1%)の約6倍(17.8%)であることが判明しました。

次に収益成長率です。2020年のQ1とQ2を比較してみると、S&P 500の年か塗り上げ高成長率は低下していますが、サブスクリプション・エコノミー・インデックスは成長していることがわかります。他の業界が大きな打撃を受ける中、コロナ禍であってもSEIは成長を続けているようです。

サブスクライバー成長率が大幅に回復

サブスクライバー成長率は、2019年Q3から2020年Q1までは後退の一途を辿っていましたが、2020年Q2には大きく回復しています。

ディスカウントの割合、平均額についてはいずれも上がってきています。製造業界やSaaS業界では、大幅なディスカウント施策を実施する傾向にあるようです。

全世界的にSEI成長率が伸びている

全世界のSEI成長率を比較したものです。各地域のSEI企業と国内株価指数企業の年間成長率を比較すると、SEI企業の成長率は北米12%、EMEAは8%、APACは15%、国内株価指数企業の成長率は北米-6%、EMEA-10%、APACは-6%となっています。いずれにおいても、SEI企業の成長が著しいことがわかります。

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000042566.html

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