MECE
MECE(ミーシー/ミッシー)とは、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(モレなくダブりなく、の意)の頭文字をとったもので、ロジカルシンキングの基本概念と言われています。本記事では、MECEの考え方をはじめ、MECEに考えるための切り口や代表的なフレームワーク、注意点などを徹底解説いたします。
MECEとは?
MECEとは、「ミーシー」や「ミッシー」と読みます。
- Mutually Exclusive(互いに重複がなく)
- Collecticely Exhaustive(全体にモレがない)
の頭文字をとった言葉で、「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」を意味します。「モレなくダブりなく」という表現が一般的となっています。
戦略用語やマーケティング用語としてよく使われる、ロジカルシンキング(論理思考)の基本とも言える重要な概念です。
MECEの必要性
MECEという概念は、なぜ必要なのでしょうか。
我々ビジネスパーソンの仕事は、一括りに言うと「課題解決」と言えるでしょう。そして、解決すべき課題というものは、大きく様々な要素が複雑に絡み合っていることが殆どです。大きく複雑な課題は、そのままでは取り扱いづらく、取り組みにくいものです。
このとき、この複雑で大きな課題を、よりシンプルなものに切り分けることができたらどうでしょうか。シンプルで小さな要素ごとに細分化できれば、その要素一つ一つごとに思考を集中し、解決策を検討したり、実行したりすることが可能になります。このことを「構造化」と言います。この構造化を行う上で必要な、最適な切りわけ方の指針となる概念がMECEです。
では、もしMECEに考えずに課題を構造化したらどうなるでしょうか。