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ターゲティング

2019年1月21日(月)更新

ターゲティングとは、狙う市場セグメントを特定することです。マーケティング活動では、市場特性に応じて顧客に効果的にアプローチをするために、セグメンテーションやポジショニングと共に重要なプロセスです。本記事ではターゲティングの意味やマーケティング戦略との関係、ターゲット設定の方法や、成功事例をご紹介します。

ターゲティングとは

ここでは、ターゲティングの意味や目的と合わせてターゲティングの重要性や行わないリスクについてもご紹介します。さらに、マーケティング活動を実行する上で起こりがちなターゲティングの注意点について、実例を交えて解説します。

ターゲティングの意味

ターゲティングとは、細分化された各々の市場のうち、どの市場セグメントに参入するかを決めることです。ターゲットとは自社商品・サービスを訴求する潜在顧客・見込み顧客を指しますが、ターゲティングとはターゲットの選定に至る活動を指します。

ターゲティングの目的とは、セグメントの特性に応じて最適な戦略を策定することです。

市場は「20代都内在住の会社員女性」など顧客属性、エリア、ライフスタイルなどで細分化(セグメンテーション)できますが、セグメントごとに特性があるため画一的な方法では通用しません。そこで市場セグメントの特性を分析し、各々に対して効果的な訴求をする狙いがあります。

ターゲティングの重要性

ターゲティングは経営資源を効率的に活用し、消費者のニーズに合った商品・サービスを提供するための重要な業務です。マーケティングでは「誰に対してどんな価値を提供するか」というコンセプトを確立しますが、ターゲティングは潜在顧客である「誰に」という部分を特定する行為であるため、マーケティング戦略の基本として位置付けられます。

仮にターゲティングをしなければ、どれほど優れた商品であっても顧客の獲得は難しいでしょう。なぜなら商品・サービスとは何か具体的な困りごとや欲求を抱えている特定の消費者が、「この商品は私の悩みを解決してくれる」と納得した時に購入に至るのが普通で、企業の側に「顧客は誰か?」というターゲティングが欠けていれば誰にも響かないからです。

モノが不足していたかつての大手メーカーによる画一製品・大量生産時代では製品を作れば売れることもありましたが、近年はモノだけでなく体験やストーリーといった付加価値が求められており、そのためには消費者のターゲティングと消費者理解が不可欠な要素です。