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リーダーシップ

2019年8月28日(水)更新

リーダーシップ(leadership)とは、明確なビジョンと目標を示し、フォロワーのパフォーマンスを最大化させることによって目標達成を実現する能力です。リーダーシップは才能や素質といった類のものではなく、誰もが努力によって身に付けられます。当記事ではリーダーシップを身に付け、磨き上げるために必要となる情報やノウハウを、意味や定義、必要なスキル、種類、効果的に高める方法、リーダーシップ理論などの項目に整理して、分かりやすく解説致します。

リーダーシップの意味とは

リーダーシップ(leadership)とは、 明確なビジョンと目標を示し、フォロワーのパフォーマンスを最大化させることによって目標達成を実現させる能力 です。

指導者や先導者などの意味を持つ「leader」という英単語が含まれていることから、カリスマ性によって多くの部下やチームメンバーを力強く引っ張っていくイメージの強いリーダーシップですが、実際には組織環境の整備やエンパワーメントの支援、模範的な振る舞いなど 戦略的かつ繊細な対応が求められます。

リーダーシップの定義

現代経営学の父という異名を持ち、今もなお多くの経営者の道標となっているピーター・ファーディナンド・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker)氏は、リーダーやリーダーシップについて著書の中で次のように語っています。

リーダーシップは資質ではなく仕事である
(P.F.ドラッカー「現代の経営」)

リーダーたることの第二の要件は、リーダーシップを地位や特権ではなく責任と見ることである
(P.F.ドラッカー「プロフェッショナルの条件 — いかに成果をあげ、成長するか」)

リーダーに関する唯一の定義は、つき従う者がいるということである
(P.F.ドラッカー『未来企業 — 生き残る組織の条件』)

仕事 」「 責任 」「 信頼 」という3つの要素こそが、リーダーとリーダーシップの本質を掴むためのカギとなります。

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