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連載:第4回 サイバーエージェント・曽山氏に聞く

サイバーエージェント経営陣の強みは皆バラバラ 強みの多様性を活かす方法

BizHint 編集部 2017年7月9日(日)掲載
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日本の企業が直面している働き方改革に対し、新しい流れを提言したい。そんな思いから、個人の「強みを活かす」ためのノウハウを書籍にしたためた、株式会社サイバーエージェント取締役 人事統括の曽山哲人さん。人事統括としての12年間の経験から生まれた書籍『強みを活かす』(PHP出版)は、新しい人事モデルの提示のみならず、社員個人の強みの見つけかたに深く言及しています。個人が思いもよらないような才能を見つけることができる組織はどうやったら実現するのか、人事はどのように組織や個人に働きかけていくべきか、本書のエッセンスを教えていただきました。 4回目は、強みが異なる役員陣と、強み強化のための声がけについてです。

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エニアグラムを見ると、「みんな強みが違う」のが分かる

CA役員陣、みな違う傾向に

実は以前、サイバーエージェント(以下CA)の役員全員をエニアグラムで診断したことがあります。それで分かったことは非常にシンプルで、 全員のタイプがバラバラだった ということです。役員はこのタイプだから上がれたというわけでもなく、経営陣としてこの才能が必須ということもない。それぞれが それぞれの強みを活かし、大きな仕事を成し遂げた結果、役員に抜擢された ということなんですね。

この診断前、役員はみな似たタイプなのではないかと思っていたこともあり、私自身も安心しました。ちなみに私は、完璧主義のタイプ1。この時はまだ役員になる前だったので、「役員には決まったタイプしかなれない訳ではないのであれば、自分にもいつかチャンスがあるかも」と思ったことを覚えています。また、自分はもちろん、他者のこともタイプとして理解できると、相手の傾向や強みに配慮することもできます。

エニアグラムの意図は?

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