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連載:第27回 総合

大企業のDX担当管理職、成果に満足している人は「プロダクト/サービスの具体化」を重視

BizHint 編集部 2023年2月17日(金)掲載
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DXでの変革を進める企業にとって「PLT」(Product-Led Transformation:プロダクト主導型トランスフォーメーション)が重要視されるようになってきています。PLTの実現には「ユーザーの理解」「アジャイルプロセスの導入」「上記を実現する体制構築」の3要素が重要とされていますが、現状はどうでしょう?

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「デジタルサービスの開発」がDX主流に。一方で戦略の設計はまだまだ

GNUSがデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む大企業管理職500人を対象にした調査によると、「成果の大きさに十分に満足」している担当者はわずか6%。「やや満足」を加えても27%にとどまりました。

特に「プロダクト・サービスや顧客体験の具体化」に絞って聞くと、DXの成果に「十分に満足」としている回答者ほど重視していることがわかりました。

「DXの取り組みとして経験したことのある/現在経験している内容」では、「デジタルサービスの開発」が特に多く、「製品のIoT化」「アプリの開発」がそれに続きます。

また「重視すべきだと感じる点とその重要度」では、成果に満足している回答者ほど、ユーザーニーズ理解において「予想もしていなかった示唆が得られた」「アジャイルプロセスを採用」「必要なスキルを持った人材での体制構築を重要視」している傾向が見られました。

「現在あなたの企業に不足しているスキル・ケイパビリティ」では、「DXビジネス戦略の設計」「DXプロジェクトに必要な体制の設計」「DXプロジェクトの推進」が上位でした。

調査方法

調査期間:2022年12月5日~7日
調査方法:インターネット調査
調査対象:売上規模100億円以上の企業に勤務する主任以上(主任、課長、部長、役員、取締役)の役職者で、DX推進業務に半年以上関わっているビジネスパーソン
調査人数:500人

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000079310.html

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