close

はじめての方はご登録ください(無料)

メニュー

BizHint について

カテゴリ

最新情報はニュースレター・SNSで配信中

連載:第62回 IT・インターネット

IT担当者の半数以上が、業務アプリを毎日4つ以上使用 1つにまとめてほしい人が7割以上

BizHint 編集部 2023年2月16日(木)掲載
メインビジュアル

生産管理、販売管理、在庫管理、財務会計、人事、受発注などさまざまな業務アプリが仕事現場では複数活用されています。さらにはSalesforceやGoogle Workspaceのような統合型サービス、slack、Teams、Zoomといったコミュニケーションサービス、Notion、Cybozu、Trelloなどの情報共有サービスと、その利用状況は複雑化しています。

メインビジュアル

「業務で使用している複数アプリを、1つにまとめたほうがいい」7割以上

monday.com(マンデードットコム)の調査によると、仕事の管理手法としては「対面での指示報告」46.2%が主流で、「メールでの指示報告」24.1%、「ソフトウェア、アプリでの指示報告」14.0%となっています(国内調査:n=771)。一方で「仕事中に何種類のアプリを使用しているか」を聞くと、「3種類以上」が過半数を占め、「11種類以上」という人も4.2%存在しました。多くの人が複数アプリ・ソフトを使っていることがうかがえます。

海外の状況を見ても、毎日4つ以上のツールを業務使用しているIT担当者が半数を超えました(グローバル調査:n=1601)。

こうした背景を踏まえ、「業務で使用している複数のアプリを、1つにまとめて一元管理できたら効率が良いと思うか」を聞くと、「そう思う」27.5%、「やや思う」42.7%で、7割以上が集約を望んでいました(国内調査:n=681)。今後ソフトウェア予算を増やしたいという企業も多いようですが、ただ現実的には機能も目的も異なるアプリをまとめても、意味はないと思われます。今後の動向には注意が必要でしょう。

調査方法

調査期間:2022年12月12日~14日
調査方法:インターネット調査(調査委託先・ジャストシステム)
調査対象:会社員、経営者・役員、公務員の20代~60代男女
調査人数:771人

グローバル調査方法

調査期間:2022年9月9日~23日
調査方法:オンライン(調査委託先・RepData LLC)
調査対象:US・UK・オーストラリアのITマネージャー
調査人数:計1601人(US・534人、UK・537人、オーストラリア530人)

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000109900.html
businesswire

この記事についてコメント({{ getTotalCommentCount() }})

close

{{selectedUser.name}}

{{selectedUser.company_name}} {{selectedUser.position_name}}

{{selectedUser.comment}}

{{selectedUser.introduction}}