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連載:第3回 オンラインの組織運営

「最高のチーム」をテレワーク下で作るには

BizHint 編集部 2020年7月29日(水)掲載
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ラクスルの創業時より人事を担当し、現在は株式会社ReBoostの代表として人事組織の支援やベンチャー出資を行なっている河合聡一郎さんと『日本一働きたい会社のつくりかた』(PHP研究所刊)の著者であるライフル執行役員人事本部長の羽田幸広さんによる対談、後編です。今後テレワークが普及していく中で、これまでと同様に企業文化を醸成し、組織エンゲージメントを高めていくのは難しいのでしょうか。ライフルでの実例を交えながら、これからの組織の在り方について語りました。

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ライフルが目指す「最高のチーム」とは

河合聡一郎さん(以下、河合) :ライフル社ではテレワーク導入と同時に、組織形成のための課題を様々な角度から洗い出し、同時に施策をスピーディに実行をされてきています。多くのチャレンジとともに取り組まれていると思いまが、その実行を通じて羽田さんが感じた“メンバーに対する新たな気づき”はありましたか? 改めて、再認識したことなども含めてあれば教えて頂けますでしょうか?

羽田幸広さん(以下、羽田): 当社の社是は「利他主義」といいます。とても簡単に言うと、まずは目の前にいる人を幸せにすることで自分も幸せになっている、という価値観です。テレワークになってから、メンバーからも「利他主義」をより強く感じています。例えば、情報システム部門や総務部門や人事部門は、リモートワークの体制構築のために必要なことを自分たちで考えて、少し無理をしながらどんどん推進してくれています。各部門でも「リモートでお互い見えないからこそ、積極的にチームをフォローしよう」という動きをたくさん目にしています。一人ひとりが仲間に対して何かを提供しようと考えて動いてくれています。

結局、組織って企業と個人との信頼関係の上で成り立っているんですよね。弊社の行動規範であるガイドラインの中には「革進の核になる」というのがあります。これは、「現状を革めて、今を超える価値を生み出し続ける中心となろう」という意味がありまして、プロフェッショナルである以上、自ら課題を見つけて自ら動いていくことを会社として大事にしています。

もちろん、個人が会社と交わした約束を果たすのは必須です。しかし、会社から課された目標を達成するだけではなく、自分でやるべきことを考えて仕事をつくっていってもらえると嬉しいですし、他者への貢献を進んでやってくれると、組織としてとても良い状態になっていくと考えています。

お互いの動きが見えず、細かい指示が出しづらいリモート下だからこそ、指示という「どのように」ではなく、「なんのために」を理解したメンバーが自分で考えて自律した動きをして大きな成果を上げていけるか否かが、今後の組織力の差になっていくのではないかなと。

河合: お話を伺っていて感じたのは、御社には「明確な社是と行動規範」があり、どのような環境におかれたとしても、体現できる社員の方々が揃っていらっしゃるんだなと。そして、そもそも体現できる人材をしっかり採用されている印象です。

羽田: 私たちは『あらゆるLIFEを、FULLに。』していくことがビジョンです。ビジョンを実現していくために、1人ひとりが何をできるか、何をすべきかを常に考えることができているのだと思います。

『あらゆるLIFEを、FULLに。』の「あらゆる」は世界中の人々ということですので、2011年から海外展開にも積極的に取り組んでいます。あらゆるLIFEをFULLにするサービスを提供するわけですから、GAFAのような影響力のあるサービスを育てていく必要があります。

彼らのようなサービスをつくっていくためには、彼らのように世界的なすごいチームをつくっていく必要があります。社内では、それを『世界最高のチームをつくる』と表現して中期的な組織の姿として目指しています。

河合: 「最高のチームをつくる」と言う強い意志は素晴らしいですね! チームをつくられていく過程の中で「成長支援や育成などのフィードバック」は、今後はどのように取り組まれていきますでしょうか?

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