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連載:第1回 CLO会議2019イベントレポート

「圧倒的な当事者意識」がリーダーの条件、ブラザー工業株式会社小池利和会長【CLO会議2019イベントレポート】

BizHint 編集部 2019年10月4日(金)掲載
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進化するテクノロジーによって変化する社会のなかで、商品や事業運営を変革し続けながらグローバルな成長を創り出すブラザー工業株式会社。変化にどのように対応し、組織をけん引してきたのか、その決断を支えるものは何か、小池利和会長が語ります。本記事は、2019年9月10日グロービス 東京校で開催された『CLO会議』10:15~の基調講演『変革に挑戦し続ける100年企業』の模様をレポートします。

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ブラザー工業株式会社

代表取締役会長 小池利和さん

1955年愛知県生まれ。1979年早稲田大学政治経済学部卒業後、同年ブラザー工業株式会社に入社。1981年にアメリカに渡り1982年からブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A.)に出向して、プリンティング事業の拡大に尽力。2000年同社社長に就任し、米州ビジネスの再建に貢献。2005年に23年半ぶりに帰国し、2007年に代表取締役社長に就任。2018年には代表取締役会長に就任。


サスティナブル経営に取り組むブラザー工業

ブラザー工業株式会社は今年4月に創業111年目を迎えました。輸入ミシンの修理から始まり、自社開発したミシンの量産と輸出を始めたことをきっかけに、編機やタイプライター、工作機械、ファックス、カラオケ、レーザープリンターなどの色々な商品を開発。さらに業態を変えながら様々な変化の荒波を乗り越え、2018年度はグローバルも含むグループ全体の売上が約7000億円の会社へと成長してきました。今は売上の半数以上を占めるプリンティング・アンド・ソリューションズ事業の収益力を強化しながら、産業用印刷領域に力を入れ、継続的な成長をしていくための基盤構築を行っています。 ブラザーの成長を支えるのは、サスティナビリティを考えた事業運営にある と思っています。

また、早くからグローバル展開を進め、今は40以上の国と地域に工場や販売会社の拠点を持っています。2018年度の日本の売上割合は2割に過ぎません。全従業員の約7割は海外に居ます。

信念を持ってチャレンジし続けたアメリカ時代が、社長時代の大きな糧に

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