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新卒採用

2017年8月30日(水)更新

5年間で売上1.8倍を実現 船井総研が「新卒採用」に力を入れる理由

BizHint HR 編集部

コンサルティング業界のなかでも5年で売上高1.8倍と驚異的な成長を見せる船井総合研究所(以下、船井総研)。「弊社の強みの源泉は“ヒト”です。だから採用は絶対に手を抜けない」と船井総研の採用現場責任者である齋藤丈史さんは語ります。 たった新卒採用担当4名で数万名分ものエントリーを扱っている同社では、1年前から採用フローを自動化し、学生対応など、より本質的に人事が投資すべきところに時間を使う取り組みが進められています。 船井総研の成長を支える採用の仕組みとは? リクルート、ライフネット生命、オープンハウスで組織の急拡大を支えた曽和利光さんとその背景を探ります。[sponsored by IgniteEye]

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毎年10%成長の原動力は“新卒の成長力”

曽和: 船井総研さんでは、人材戦略のなかで特に新卒採用に重きをおいていらっしゃいます。新卒採用者数も、数年前まで年間50名程度だったのが、2017年以降は150名採用することを目標においているそうですが、力を入れている背景には何があったのでしょうか。

斎藤: 一般的なコンサルティング企業はビジネス規模では時系列で大きく売上などで変化がありません。一方、船井総研では毎年10%成長することを決意し、株主にも宣言しています。 コンサルティングで核になるのは、やはり“人” 。10%成長を実現するために、社員の採用・育成に力を入れています。事業を伸ばすロジックの中に、「毎年何名採用するのか」「彼らにどう成長してもらうのか」「どう戦力化して売上を作っていくのか」を組み込んでおり、中期経営計画にも謡っています。

出典:船井総研 中期経営計画(2017年~2019年)

曽和: 短期的な業績だけを考えたら、すでに戦力化しているキャリア採用の方が収益性は高まりますよね。でも、あえて新卒社員の可能性にかけているのはなぜでしょうか。

斎藤: 新卒社員の方が組織へのロイヤリティが高いからです。コンサルティングは人に紐づく仕事ですから、エース社員が抜けてしまうと売上や利益の低下に直結します。長く在籍してくれた方が長期に渡ってお客様に価値を提供できる。また、 ロイヤリティが高い人が多いということは、組織内で起こった問題に対して「何とかしよう」と思ってくれる人が多く、強い組織をつくることにもつながります

曽和: 会社を船に例えると、穴が空いて沈没しそうになったときに「早く逃げなきゃ」と思う人と、「穴を塞いで船を守ろう」とする人と2つに別れます。後者のタイプが少ないと船は沈んでしまう。新卒社員の方が後者の割合は多いことが多いので、船を安全運行するには新卒採用が重要と考えられたのですね。

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