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人材育成

2018年1月11日(木)更新

タレントマネジメントが注目を集める背景!導入する理由とは

Logo markBizHint 編集部

グローバル化が進行した現在、人事分野で必要性が高まっているのがタレントマネジメント!個々の能力を最大限に生かしながら的確な人材配置を行えるようサポートするシステムです。なぜここまで注目を集めるまでに至ったのか、その背景を見ていきましょう。

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タレントマネジメントとは

企業の成長目標達成のための人財活用戦略

タレントマネジメントは個々の従業員の能力・意欲を増進させ、企業の目標達成のために戦略的に人財を活用するシステムです。日本の職場では、配属先を個人が決められないことや、配属先に個人側が合わせるよう圧力が働くことが多いです。これに対してタレントマネジメントは、個人の能力・資質を重要視する取り組みです。

欧米では既に一般的

グローバル化の旗振り役であるアメリカでは、各国の人財を一元的に管理し、戦略目標に生かす取り組みをいち早く進めていました。また、ヨーロッパでも人財の移動が国境を越えて盛んになり、グローバルな視点で人財をマネジメントすることが求められていたのです。タレントマネジメントは欧米ではすでに一般的な仕組みとなっています。

タレントマネジメントが注目される背景1.国内のビジネス環境の変化

終身雇用制度の崩壊

日本でも終身雇用制度が崩壊したことで、労働者の意識も随分変わってきました。就労に関する考え方や価値観は、終身雇用制度の時代とは大きく異なります。人財マネジメントも、変化した労働者の意識に対応するものでなくてはなりません。

成果主義の行き詰まりで停滞する職場環境

年功序列の代替として導入が進んだ成果主義ですが、成果発生までのプロセスや、成果の影の功労などが軽視されることが多い、という問題をはらんでいました。その結果、数字だけで判断される人事の仕組みに不満を持つ人財が意欲を失い、職場環境が停滞するケースも多くみられました。

職場を再び活性化させるために

意欲を失った労働者は社外へ流出していきます。貴重な人財のロスを最小限に抑えるため、個人の能力や意欲を引き出し、職場を再び活性化することが必要です。タレントマネジメントは職場環境改善の観点からも注目されているのです。

タレントマネジメントが注目される背景2.人材のグローバル化

経済のグローバル化の進行

グローバリゼーションによって、モノ・カネだけでなくヒト・情報もボーダレス化が加速しています。人事部門の取り組みもグローバル化に対応していかないと、適切な人材管理は難しくなってきます。グローバルな観点で人財を適切にマネジメントするには、個人をベースにした仕組みが欠かせません。

優秀なグローバル人材が必要

グローバル規模でのビジネス拡大には、グローバル人材の獲得が必要不可欠です。彼らは自身のキャリア形成・仕事に対する価値観に強いこだわりを持つ傾向があるため、個としての自分を認めない組織には所属しません。優秀なグローバル人材を迎え入れるためにタレントマネジメントは有効です。

まとめ

  • タレントマネジメントは個人の能力・意欲を引き出し、企業の目標達成に生かす取り組み
  • 就労観・価値観に変化が生じ、終身雇用時代とは異なる人財管理が求められる
  • 経済のグローバル化によりグローバルな観点での人財マネジメントが必要である

タレントマネジメントが必要とされる背景は2つ、国内の労働環境の変化と経済のグローバリゼーションです。個々の従業員の資質・能力を見える化し、適切な配置によって組織のパフォーマンスを上げていくことが今後ますます重要になります。

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