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東日本大震災の被災経験が防災対策に影響。コロナ禍の災害では三密に懸念

BizHint 編集部 2021年3月12日(金)掲載
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東日本大震災から10年。大災害から時が経ち、人々の防災意識にはどのような変化があるのでしょうか?花王株式会社「生活者研究部」では、地震の被害を受けた岩手・宮城・福島の東北3県と、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)を対象に防災に関する調査を実施しました。その結果、被災の経験有無が防災意識や備えに影響を与えていることが判明しました。

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被災経験の有無が防災対策に影響

「東日本大震災以降、防災の意識が高まったか」の質問に対して、東日本大震災の被災経験がある人で77%、被災経験のない人でも66%が「そう思う」、「ややそう思う」と回答しました。

また、「家庭でおこなっている防災対策」について質問すると、もっとも多いのは「飲料水の備蓄」、次に「非常用食品の備蓄」「トイレットペーパーや常備薬など生活用品の準備」と続いています。

いずれの対策においても、被災経験がある方が対策を行なっている割合は多くなっています。

東日本大震災をきっかけに意識するようになったことや今も継続して行なっていることとしては、備蓄や備えの行動をあげた人が多いようです。

コロナ禍の災害では感染防止対策に懸念

「コロナ流行下で災害が起こった場合、困りそうなこと」について調査すると、「避難所の三密・感染防止対策」が東北・首都圏ともにもっとも多くなりました。

具体的には、避難所の密や収容人数の問題など、さまざまな点に懸念があるようです。

調査概要

2020年12月/インターネット調査/東北3県(岩手、宮城、福島)在住25~74歳男女/400人、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)在住25~74歳男女/400人

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001203.000009276.html

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