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連載:第6回 最高の組織文化のつくり方

篠田真貴子さんの考える「理想の組織文化」、フラットだけれど〇〇がある形とは?

BizHint 編集部 2021年2月9日(火)掲載
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唐澤俊輔さんが聞き手となり、経営者やリーダーたちとの対談を通じて、さまざまな企業のカルチャーを紐解く当連載。今回は前回に続き、エール株式会社で取締役を務める篠田真貴子さんを迎えました。日本の大手企業や外資企業、スタートアップとさまざまな企業に勤めてこられた篠田さんにとって、理想の組織文化とはどういったものなのでしょうか。

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エール株式会社
取締役 篠田真貴子(しのだ・まきこ)さん

1968年3月1日東京都新宿区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行(現・新生銀行)入社。米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて経営コンサルティングに従事。その後ノバルティス及びネスレにて、事業部の事業計画や予算の策定・執行、内部管理体制構築、PMIをリードした。2008年にほぼ日入社、取締役CFO管理部長として同社の上場に貢献した。2018年に退任後、充電期間を経て、2020年3月エール取締役に就任。同年9月にメルカリ社外取締役に就任。


WillとCanを言語化することで「役割」が決まる

唐澤俊輔さん(以下、唐澤): 篠田さんが今、取締役を務めていらっしゃるエールはどんな組織なのですか。

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