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連載:第2回 成功する事業承継

安定しているがゆえに変わりづらい。突っ張り棒メーカーの女性社長が悩みながら進めた組織改革

BizHint 編集部 2020年12月3日(木)掲載
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これまでのやり方を踏襲するのか、変革するのか? 事業承継においてこの問題は永遠のテーマと言えるかもしれません。ましてやそれがヒット商品もある安定した黒字企業ならばなおのこと。1952年に創業した日用品メーカーである平安伸銅工業の3代目社長・竹内香予子さんは、父親である先代から家業を承継。先代が開発した大ヒット商品である「突っ張り棒」を主軸に、これまでに培った技術と組織のあり方を見つめ直し、時代に合わせた新しいヒット商品を生み出してきました。「社員のみなさんと一緒に一歩ずつ成長していった」という竹内さんに、事業承継ならではの経営や組織づくりの難しさと乗り越え方について伺いました。

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平安伸銅工業株式会社
代表取締役 竹内 香予子 さん

大学卒業後、産経新聞社に入社し、記者として警察・行政取材を担当。2010年に家業である平安伸銅工業に入社。翌年から取締役となり、2015年に社長に就任。父親である2代目が日本に普及させた大ヒット商品「突っ張り棒」の技術と知見を活かし、プロダクトデザイナーとの協働でデザイン性の高い収納用品を開発。市販の木材と組み合わせるDIYパーツ「LABRICO」や突っ張り機能を生かした家具「DRAW A LINE」などのヒット商品を多く生み出している。


黒字決算ゆえに、売上減でも社内では危機感を持ちづらい状況

――竹内さんが平安伸銅に加わった当時、会社はどのような状況だったのでしょうか?

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