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連載:第6回 注目キーワードを紐解く「BizHint Dictionary」

突然ですが、部下の育成うまくいってますか?【BizHint Dictionary】

BizHint 編集部 2020年10月16日(金)掲載
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「どうやったら部下のことを理解できるんだろう…」「部下の成長のために自分は何をすべきなのか…」こんな悩みを抱えていませんか?相手の気持ちがわからないから、自分の価値観を一方的に押し付けている。こんな状態では、部下が育たないだけでなく、離職という最悪のケースにつながってしまうことも…。そこで今回は、部下や若手社員の気持ちを理解し、成長を支援していくためのヒントをお届けします!

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「育てる」とは成長を支援すること

「 部下を一人前に育てる 」という表現をよく耳にしますが、「一人前」とは一体どのような状態を指すのでしょうか。

ビジネスにおける一人前とは、 業務遂行能力がある状態 で、業務遂行力とは、業務に関する技術や知識をはじめ、現状を把握する力や課題を見極める力、必要に応じて周囲の人に協力を求める力などが該当します。

上司が一から指導して一人前に育てていくことも可能ですが、より重要なのが、 これら業務遂行能力を自主的に習得できるよう、部下の成長を支援 していくこと 。

どれだけ多くの時間を割いて技術や知識を教え込んだとしても、部下が自分で考えて行動に移し、その行動を振り返らなければ本当の成長には繋がらないのです。

つまり、 部下が自ら考え、決断し、行動できるようになることを目的に、必要な支援を行い成長できる環境を構築してあげる ことが、管理者・マネージャーに求められる役割だと言えるでしょう。

詳しくはこちら▼
部下育成に悩む上司へ。おさえるべき5つのポイントを解説/BizHint

令和時代に必要なマネジメントスキルを学べる記事3選

代ゼミ・高宮共同代表と語る「潜在的な能力を引き出す方法とは」

サピックス・代ゼミグループの高宮敏郎共同代表と中竹さんは今回「潜在能力を引き出す方法」についてお話をしています。

大事なのは 今の成績ではなく、本人の嗜好・スタイル だと言います。何が好きなのか嫌いなのか、何を目標にするのか。仮に失敗した時、どう対応するか――。先生や上司、親たちは、おさえるべきポイントを踏まえて指導すべきだと言います。

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ミスを「恥」と考える日本人 あなたは「自分の失敗」をネタにスタッフを指導できますか?

2019年2月「ワールド・レストラン・アワーズ2019」の「今年の新店」部門にて世界一を獲得した「INUA」。チーフシェフのトーマス・フレベルさんはドラマ『グランメゾン東京』の料理監修を務めたことでも知られます。後編では、多様なバックグラウンドを持つスタッフたちを育てている注目のチーフシェフにリーダーやコーチの育て方を聞きました。

日本のリーダーは ミスを「恥」 と考えているので、ミスを言わないし認めない。そんな考えをどう解きほぐしていけばよいのでしょうか。

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部下のことを知ったつもりな上司に警告!1on1で必要な3つのスキル

ウィズコロナでテレワークが浸透し、上司と部下の対面でのコミュニケーション機会が減るなか、「1on1」で定期的な対話・フィードバックを行い、人材育成を試みる企業が増えています。しかし他方で「 上司や組織の意識変革が進んでおらず、1on1を有効活用できていない 」という声も。

部下の気づきを促し、組織の成長へと繋げる1on1を、どう実施すれば良いのか。『ヤフーの1on1 − 部下を成長させるコミュニケーションの技法』(ダイヤモンド社)の著者である本間浩輔さんが、上司に必要な3つのスキルについて語りました。

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こちらの記事もおすすめ

最近の若者は何を考えてる?

【出典】若手層はプライベート重視なのか?20代・30代の「はたらく価値観」本音調査 2019 / JOURNAL(dsj)

ミレニアム世代だけでなく、Z世代という言葉も生まれてきている現在、部下がどのようなことを考えて仕事をしているのかを理解することはとても大切です。

d’s JOURNAL編集部による「20代・30代の「はたらく価値観」本音調査 2019」によると、仕事のやる気もあり、稼ぎたいという気持ちもある一方で、プライベートは大切にしたい傾向が見られました。

つまり、20代・30代には「 定時内で最大のアウトプットを出して、仕事もプライベートも両方充実させたい 」という価値観が強いようです。

詳しくはこちら(d’s JOURNAL)»

部下の育成のヒントになるキーワード

心理的安全性

心理的安全性とは、 チームのメンバーがそれぞれ不安を抱えることなく、自分の考えを自由に発言できたり、行動に移したりできる状態 をいいます。自分の意見が否定されない・認めてもらえる環境を構築することで、各メンバーのパフォーマンスの最大化に寄与します。

心理的安全性が職場にもたらす効果と高め方、測定方法まで徹底解説

1on1

1on1とは、上司(マネージャー)が部下の育成を目的として行う個人面談です。日々の業務での成果や失敗について話し合い、 部下に気づきを促す ことで個人の能力を引き出していきます。

1on1の意味とは?話す内容や注意事項、効果を最大化するポイントをご紹介

フィードバック

経営者や人事担当者、管理職(マネジャーや管理者)や直属の上司が行うフィードバックは、人材育成や部下育成を目的としており、 動機付けや目標達成など様々な課題をクリアさせるために欠かせない手法 です。フィードバックをどう行うかは、部下の成長に大きく関わります。

フィードバックの意味とは?実施時の注意点や最大化のポイントまで解説

エンパワーメント

個人や集団が本来持っている潜在能力を引き出し、湧き出させることを意味しており、 「権限委譲」や「能力開花」と訳される エンパワーメント。組織における自律性の向上、社員が持っている能力の発揮、意思決定の迅速化といったメリットが期待できます。

エンパワーメントの意味とは?人や組織の能力を引き出すポイントを解説

コーチング

コーチングとは、コーチがクライアント(コーチングの対象者)との 対話を通して目標達成のプロセスを支援する こと。コーチの質問に答える過程でクライアントは自ら考え、新たな視点や必要な気づきを得て、 自主的に行動する状態 へと促されます。

コーチングとは?意味や必要なスキル、活用シーン、おすすめ本をご紹介

アサーション

アサーションとは、 相手を尊重し傷つけずに自分の意見をしっかり伝えるためのコミュニケーションスキル のこと。日常生活においてだけでなく、社内の人間関係の改善やコミュニケーションをスムーズにするための手段として注目されています。

「アサーション」とは?活用事例やトレーニング法をご紹介

【コラム】パワハラとの境界線に注意!厳しい指導はパワハラになることも?

自分が指導の範囲内だと思っていても、相手にはそうパワハラだとみなされてしまう場合があります!逆に、ハラスメントを恐れて「物言わぬ上司」になってしまうケースも…。

これは、「パワハラ」や「ハラスメント」の正しい意味を理解できていないことと、相手との認識のズレによって発生します。境界線を正しく理解し、部下と良好な関係を築きましょう!

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