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緊急事態宣言で交通費が1/4に減少、新型コロナウイルスによる働き方の変化

BizHint 編集部 2020年9月30日(水)掲載
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新型コロナウイルスの影響により、企業には新たな働き方が求められています。株式会社Donutsでは、クラウド型バックオフィス支援システム『ジョブカン勤怠管理』と『ジョブカン経費精算』を利用している企業を対象に、交通費精算および打刻数と打刻方法に関する調査を実施しました。打刻数の推移をみると、特に緊急事態宣言が発令された4~5月、多くの企業でテレワークを取り入れていた実態が見えてきます。

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交通費は4~5月にかけて大幅に減少

各月の交通費精算について調査した結果、新型コロナウイルスの影響が少なかった1月が347,228,157円のに対し、緊急事態宣言が発令されていた5月は100,249,422円と大幅に減少しているのがわかります。

緊急事態宣言が終了した6月は一旦増加していますが、再び新型コロナウイルスの感染が拡大していった7月には減少していることが判明しました。

打刻数、緊急事態宣言により減少するも6月以降は増加

打刻数について、東京と東京以外で比較した結果です。東京では5月の打刻数は4,598,857回で、1月の打刻数5,608,562回より約20%減少しています。7月の打刻数は6,175,901回まで伸びており、1月よりも110%上昇していることがわかりました。

東京以外の方を見てみると、5月の打刻数は5,094,117回、1月の打刻数5,710,224回より約20%減少しています。7月の打刻数は6,452,623回で、1月の打刻数より113%上昇していました。東京と東京以外でそれほど大きな差はないようです。

Slack打刻の場合、7月の回数が1月よりも249%上昇

ビジネスチャットツール「Slack」とジョブカンを連携させた打刻方法の場合、7月の東京の打刻数は171,323回で、1月の打刻数68,601回と比べると249%と大幅に上昇していることが判明しました。

一方、PCのマイページから打刻を行う方法では、同じ東京の場合、7月の打刻数は1月の打刻数に比べ135%に上昇にとどまっています。

オフィス打刻は6月以降に増加、平常時と同じオフィス勤務に戻る企業が増える

オフィスでしかできない打刻方法とオフィス以外でもできる打刻方法の打刻数を比較しました。その結果、オフィスでしかできない打刻については、緊急事態宣言の4、5月は減少しているものの、6月以降は元の数値に戻りつつあることが判明しました。6月以降については、通常通りのオフィス勤務に戻っている企業が多いと推察できます。

調査概要

【調査タイトル】
新型コロナウイルス感染拡大による勤怠状況への変化

【調査対象方法】
・ジョブカン勤怠管理契約済みの一部企業(無作為抽出)出退勤打刻データ:80,441,357件
・ジョブカンワークフロー経費精算ユーザーのうち、経費精算機能を使用した117,529名

【調査期間】
2020年1月1日〜2020年7月31日

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000592.000004237.html

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