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連載:第4回 人材育成 各社の取り組みを追う

半年で700冊読む社員も! 琉球銀行の「1冊10分で読める要約サイトflier」活用術

BizHint 編集部 2018年6月27日(水)掲載
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「銀行員=保守的」というイメージが強いなか、銀行とは思えないほど自由闊達な企業風土で知られるのが琉球銀行です。同行の営業統括部・メディア戦略室室長である伊禮真(いれい まこと)さんは、保守的な企業体質を変えるべく、「パートを含めた全社員へのiPhoneの配布」「Workplaceの導入」「本の要約サイト・flier(フライヤー)の導入」など、数々の革新的な取り組みに関わってきました。なぜそれら施策を取り入れることになったのか。また、取り入れたことで、琉球銀行の企業風土がどう変わっていったのかについて伺いました。[sponsored by株式会社フライヤー]

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ビジネスマンの最強の情報収集は“本”である

――琉球銀行は画期的な取り組みが多い企業として注目されていますが、その取り組みの意図とはどのようなものなのでしょうか。

伊禮真さん(以下、伊禮): 銀行では今だに「SNSは悪」と思われていたり、銀行の常識と社会の常識にはズレが生じています。それにより、一般社会との情報格差や、コミュニケーション格差が生まれていることに、僕は問題意識を感じています。琉球銀行ではこの差を埋めるために様々な取り組みを行っており、そのひとつが「flier」の導入でした。

――本の要約サイトflierですね。flierを導入しようと思った理由はなんだったんでしょうか。

伊禮: 僕は、 ビジネスマンが情報収集をしたり、知識量を増やす上で、一番の方法は読書だと思っています 。今はWEBもありますけど、やはり深い情報は本です。みんなと同じようにネットニュースやSNSの情報ばかりを見ているようでは、よいアイデアや意見は生まれない。会議においても、深い情報の有無で議論の質が全く変わってきます。 流れている情報を見るのではなく、自分自身で情報を取りにいくことが大切で、人と違う情報を取るからこそ価値があると思うんです。 それをできるのが読書なんですよね。実際、僕自身も月に1万円以上は本を買っています(笑)。

ただ、実際には忙しくて、本を1冊も読む時間がない人も多い。そこで、1冊の本の要約が掲載されているflierなら、短時間でその本のポイントを抑えられて有益なのでは……と。 flierで要約を読んだだけでも、会議や営業での話題が全然違うと思うんです。 そういったことに役立つツールになればいいなと思い導入を決めました。

また、本を読まなくなっている行員に、本を読むきっかけを作りたかったという目的もあります。要約に触れることで自然と知的好奇心が刺激されるため、本を読む機会が増える効果も得られると考えています。

――flier導入の決め手はどんな部分だったのでしょうか。

伊禮: 価格が割と手頃な点と、使いやすさが決め手でしたね。また、担当さんと話した際に、アプリの改善も積極的に行っている姿勢を感じ、そこも良いなと思ったポイントです。

全社員にiPhoneを支給。スキマ時間で気軽に読書

――具体的に、社内ではflierをどういう風に使用されているのでしょうか。

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