避難時の3密が不安。約4割が新型コロナウイルスで「地震対策への意識が高まった」と回答
第2波の懸念が高まりつつある新型コロナウイルス。新しい生活様式が求められ、人々のライフスタイルや意識も大きく変化しています。株式会社ジャストシステムが実施した『新型コロナウイルスと、地震対策に関する実態調査』によると、新型コロナウイルスの影響で地震対策への意識が高まった人は4割以上にのぼることが判明しました。
新型コロナで地震対策意識が高まった人は4割超え
新型コロナによる地震対策意識の変化について質問したところ、「高まった(16.2%)」、「やや高まった(30.4%)」と回答した人は合わせて46.8%にのぼりました。一方で「変化はない」と回答した人は49.7%となり、最も多い結果となっています。
地震対策をしている人は約4割
調査の結果、自宅で何らかの地震対策をしている人は43.7%でした。具体的な対策として最も多かったのは、「非常食や飲料水の備蓄(64.8%)」、次に「家具の転倒防止対策(57.7%)」「非常用持ち出し袋・リュックの用意(51.5%)」と続きました。
非常用リュックを持たない理由は「どれが良いかわからない」から
非常用持ち出し袋・リュックを持たない理由としては、「どれが良いかわからない」が34.9%で最も多い結果となりました。他には「中身の用意に手間がかかる(30.2%)」「置き場がない(26.4%)」などの回答が多くなっています。
コロナ禍で地震が起きた場合「避難所」の3密が不安
地震対策をしている人に、地震が起きた時に3密になっていないか不安に思う場所を聞いたところ、「避難所」を挙げる人が最も多く82.6%にのぼりました。次いで「病院(64.5%)」、「炊き出し配布所(53.1%)」が続いています。
37%が3密の場へ行かなくて済むように準備をしている
地震時、3密になりそうな場所に行かなくてすむように準備している人は37.0%でした。準備の内容としては、「食料品を備蓄(58.0%)」が最も多い結果となり、次に「飲料を備蓄(55.4%)」、「マスクを購入(42.0%)」と続いています。
調査概要
調査名:『新型コロナウイルスと地震対策に関する実態調査』
調査期間:2020年6月19日(金)~6月21日(日)
調査対象:20歳~69歳の男女1,000名
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000456.000007597.html
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